首に巻くエアバッグ型ヘルメット・Hövding(ホブディング)の動画

首に巻くエアバッグ型ヘルメット・Hövding(ホブディング)の動画を見つけました。

WIRED で紹介されていたものです。この「見えないヘルメット」、昨年暮れ頃に話題になっていたので御存知の方も多いのではないでしょうか。

まずはそのHövdingのクラッシュテストの様子を見てみましょう。

後方からの追突、進路変更時の転倒、前輪が異物を踏んでジャックナイフ→転倒、等のパターンで試験されています。エアバッグが展開するまでは0.1秒だそうです。確かにこの映像を見ていても十分早い段階で展開されていますね。スマートフォンに内蔵されているような加速度センサーで不穏な動きを察知するようです。

以下は開発者の女性二人へのインタビュー等から構成されたミニフィルムです(英語字幕)。

私達スポーツサイクリストが使用しているような従来型のヘルメットは、彼女たちからすると「大きくて硬いキノコ」みたいで快適ではなかったとのことです。開発には7年をかけ、資金はベンチャーキャピタルから1,000万米ドルを調達(この数字は何気にすごい。10億円ですよね。よく集めたものです)。

この製品、既に北欧を中心に5万円前後で販売されているらしく、会社は今年中の黒字化を目指しているそうです。今後の成功は単価がどれだけ下がるかにかかっているように思いますが、どうでしょう。なおメーカーサイトは こちら

WIREDの記事によれば、この製品がターゲットとしている市場は私達のようなスポーツサイクリストではなく、普段ヘルメットをかぶらない層らしいです。でもツール・ド・フランス出場チームに供給して認知度を上げると手っ取り早いような気も…あ、UCIルールで認められないだろうからダメか(笑) スプリント時に頭突き合戦もできないし、熱もこもりそう。