「ドーピングした選手はレース界から一生追放すべき」

「ドーピングした選手はレース界から一生追放すべきだ」とTeam Skyのクリス・フルームが述べています。

L’Equipe が伝えています。「ルールを守らない選手はより厳しく罰するべきだ」とフルーム。「自己輸血やEPO、あるいは100%疑わしいものを使った選手は、自分だったら永久追放の処分を課すと思う」。基本的には私もそういう方向で良いんじゃないかなと思います。唯一怖いのが冤罪でしょうか。

厳罰化は致し方ないとしても、冤罪で会社での地位を失ってしまったり、ひどい場合には死刑になったりすることもある世の中です。ドーピングには全く手を染めていない選手が手違いでレース界を追われてしまうようなことがなければ良いなとは思います。

自白して罪を認めたら数年後にレース界に復帰できるという現状には、良い点はあまりないように感じます。人生や社会システムは様々な局面でやり直しがきくように設計されているべきだとは思いますが、過失で犯した罪と、自分の意志で故意に犯した罪は区別すべきではないでしょうか。

先日とあるサイクリングロードを走っていたら、私の前に “DOPERS SUCK” (ドーピング野郎どもはムカつく)という文句が書かれたジャージを着ている方が走っていました。なかなかカッコいいデザインのジャージでしたが、昨今のドーピング騒動で心底嫌な気持ちになってしまったのかな、と思いました。

これからはグランツール出場選手のジャージの背中に同様の文言の掲載を義務付けたらおもしろいんじゃないかと思いました。ドーピングしている選手があれを見たら少しは萎えるんじゃないでしょうか。

そういえば今年のツール・ド・フランスではドーピング検査陽性の選手は出なかったそうです。とりあえず良かったですね。とりあえずは。