SIGMA初のGPS搭載サイコン・SIGMA ROX 10.0 – Eurobike 2013

Eurobike 2013で展示されていたSIGMA初のGPSサイコン・SIGMA ROX 10.0を紹介します。

今年の5月にこの記事でお伝えした製品です。当初7月発売開始とされていましたが、コメントをくださったplacidmurmurさんによると9月にずれ込んだとのこと。SIGMA公式にも9月とありますが、もう売っているのでしょうか? それともそろそろ?

下が本体の写真です。指紋だらけですが質感が良かったです。画面も大きく文字の視認性はとても良さそうでした。コロッと丸いデザインが、かわいくて良いですねぇ。ちょっとヘンな動物みたいです。

SIGMA ROX 10.0 - Eurobike 2013

このROX10.0、SIGMA初のGPS機能搭載も売りですが、”Calculated Power”も売りです。つい先日、CBNのスーパーレビュワー・flareさんがCycleOps PowerCalの素晴らしいレビューをCBN本館に投稿してくださいましたが、このROX10.0も走行データから出力を推測する機能が搭載されています。勿論ANT+対応なので一般的なパワーメーターも使用可。

そしてiPhoneやAndroid等の端末でBluetooth SMART READYに対応したアプリで使用可能なR1 Blue COMFORTEX+も展示されていました(新製品ではありません)。

SIGMA R1 Blue COMFORTEX+ - Eurobike 2013

Bluetoothといえば、ROX10.0がBluetoothを備えていないのがやや勿体ない気がしました。Garmin Edge 810や510のようにスマートフォンとBluetooth接続し、データをリアルタイムでネットに送信できればもっと良かったと思いますが、SIGMAは個人経営に近い小規模な会社らしいので、そのあたりは資金的に難しいのかなと思いました。

ROX 10.0は単体定価が$199と価格がかなり抑えられているので、Garmin Edgeシリーズより劣っているとは言えないでしょう。新しいユーザー層を探っている製品だと思います。あとSIGMAのサイコンには、地味ながら魅力的な雰囲気がありますね。うまく説明できないのですが、Nokiaの携帯のようなヨーロッパ的なテイストを感じるのは私だけでしょうか。