あらゆるロード用ケーブル式レバーで引ける油圧ディスクブレーキ・TRP Hy/Rd – Eurobike 2013

Eurobike 2013で展示されていた、あらゆるロード用ケーブル式レバーで引ける油圧ディスクブレーキ・TRP Hy/Rdを紹介します。

Hy/Rdは”High Road”と発音するそうです。ロードとシクロクロス両方での使用を想定した製品です。以下はPinarello Dogma 65.1 Hydroに搭載されていたTRP Hy/Rdの写真。

TRP Hy/Rd on Pinarello Dogma 65.1 Hydro

Hy/Rd製品ページによるとフロントには160mmローターが推奨されるとのこと。太字で書かれているので大事なことなんでしょう。(※この写真のローターは140mmのようにも見えます)

リアキャリパー、タンクのキャップ側から。キャリパーだけ油圧とはうまいこと考えたものです。発送の転換ですね。使い心地は如何に。

TRP Hy/Rd on Pinarello Dogma 65.1 Hydro

リアキャリパー側面から。重量は165g/wheel。なおパッドが磨耗してもクリアランスは自動で調整されるそうです。ボディ部はアノダイズド・ブラック。デザイン的にはほとんどのバイクにマッチするでしょう。

TRP Hy/Rd on Pinarello Dogma 65.1 Hydro

TRPのディスクブレーキについては過去にこの記事この記事でフルメカニカルのSpyreを紹介しましたが、road.ccの評価では予算があるなら迷わずHy/Rdを選んだほうが良い、ということでした。ちなみにHy/RdはSpyreより7g重く、軽量版のSpyre SLCより19g重い。価格は$149.99でSpyre SLCより$40高いです。CBNにはまだTRP製ディスクブレーキのレビューがないので、皆様からの投稿をお待ちしております。

このHy/Rd、インストール動画がYouTubeにありました。

ボルトを仮止めにしてブレーキレバーをフルに握り、その状態で本締めするのはAvidと同じですね。ディスクブレーキに関して私はAvid製品しか知らないのですが、他社のキャリパーもこうやってセンタリングするんでしょうか。いずれにしてもポン付けに近い感じで使えそうなところがあり、面白い製品だと思います。

ただしやはり油圧ですから、ブリードしやすいのか、輪行時にエア噛みはないのかといった疑問が出てきます。それについては、CBN Bike Forumsで少し議論されています(CBNレビューを語る統一スレッド / ロード用ディスクブレーキに関して)。是非皆様のお考えをお聞かせください。