Campagnolo Boraシリーズのカーボンクリンチャー版に何らかの問題が発生か

今日は少し気になる情報を共有いたします。Campagnolo Boraのカーボンクリンチャー版の発売が度重なる延期となっています。

昨年2014年8月28日、カンパニョーロはBora Goes Clincherという記事を発表。Bora Ultra及びBora One両方のラインナップにリムハイト35mm / 50mmのフルカーボンクリンチャーホイールが追加されることが明らかになりました。

Bora One 50

このうちBora One 50 カーボンクリンチャーについて英国の海外通販大手・Wiggle社からCBNにモニターレビューのご依頼があったため、SPECIALIZED Vengeを駆るスーパーレビュワー・pajamamanさんに製品をご提供・レビューをお願いする予定です。

ところでこの企画、当初はPro-Lite社のBracciano Caliente 45mmカーボンクリンチャーホイールのモニター依頼だったのですが(当時の記事)、Pro-Lite社側の都合によりその企画は急遽中止(!)となってしまいました(中止の理由については後日あらためてご報告したいと思います)。

そこで同じカテゴリーに属する製品であり、誰がどう考えてもPro-Liteの上記製品よりはずっと良いものであるに違いない(笑)カンパのBora One 50カーボンクリンチャーを改めてpajamamanさんにレビューしていただくことになったのでした。

さてそのカーボンクリンチャーBora。pajamamanさんにお願いしたタイミングでは製品は未発売で、確か12月中旬頃入荷という話でした。その後入荷は1月中旬にずれこみ、さらに現在WiggleではBora One 50カーボンクリンチャーは取扱いしていないという表示になっています。

様々な関係者の方からのお話によると、何らかの理由でカンパニョーロ社で製造遅延が発生しているようです。詳細な原因は不明。確かに世界中の様々なショップを調べてみても、本稿執筆時点でフルカーボンクリンチャーのCampanolo Boraを販売または予約受付しているところは見つかりません。

つまりWiggleにだけ入荷していないのではなく、そもそもまだデリバリー自体が開始されていないようなのです。

当初12月中旬頃には入荷・販売開始となるはずが、もうすぐ2月になるわけで、あまり考えたくはないのですがひょっとすると製造工程に何らかの問題が発生していたり、設計や仕様に何らかの瑕疵が発見されたのでカンパの中の人達が腕組みしながら顎をナデナデしている…などという状況だったらイヤだな、と、ちょっと心配しているところです。

フルカーボンクリンチャーディープリムはいま完全にトレンドであり、カンパもこの分野で王者の地位に就くという確固たる意志があるのは間違いないはず。今後ホイールがリリースされ次第、pajamamanさんにはすぐに製品が届けられる手はずになっていますが、問題なく製品がリリースされることを期待したいと思います。

さて、いま「来ている」感じの、ブレーキングサーフェスまでカーボンのクリンチャーディープリムホイールですが、現在入手可能な製品中Wiggleで最も人気なのは下のToken – TK-C55 フルカーボンクリンチャーホイールセットだそうです。

Token TK-C55

Bora One 50の公称重量が1,485gであるの対し、こちらはリムハイト55mmでペア1,448gと数字的にはカンパを上回るスペックです。こういう挑戦者がいるとカンパもなかなか落ち着かないところがあるでしょう。勿論11スピード対応で、スポークはエアロ定番のSAPIM CX-RAY。ベアリングはTOKENお得意のティラミック(ただしCBNレビューには「ティラミックってそんなに良いかな?」という評価が何件かあったように記憶していますが…)。

そして上述の(モニターレビュー企画が突如キャンセルとなった)Pro-Lite Bracciano Calienteはリムハイト45mmで1,540gと、数字面ではカンパ・TOKENにちょっと負けています。ただ皆さん御存知のように重量などはホイールにとって性能の一部にすぎません。

激戦区となりつつあるフルカーボンクリンチャー、果たして各社製品の性能は如何ほどのものか、皆様からのレビューを是非拝読できると嬉しく思います。もう使っているよ、という方、投稿お待ちしていますm(__)m






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