WiggleがChain Reaction Cyclesを買収か

自転車海外通販大手・英国のWiggleがChain Reaction Cyclesを買収する、というニュースが昨夜から話題になっているようです。

初出はBikeBizの Wiggle set to acquire Chain Reaction Cycles という記事のようです。以下に記事内容を要約します。

  • Wiggleは最大のライバル小売店であるChain Reaction Cyclesを吸収寸前の模様だ。来週にも買収が完了する見込みが高い、と業界関係者がBikeBizに語った。
  • 1999年にButlers Cyclesから派生したポーツマスの自転車店であるWiggleは成長に成長を重ね、2011年には180万英ポンドでブリッジポイント・キャピタル社に売却された。
  • Chain Reaction Cyclesは1989年、バリクレアの小さな町の小さな自転車店から生まれた。同店は現在、理髪店となっている。非常に小さい理髪店である。これは2番目の店であった。最初の店は1984年に創業されたBallynure Cyclesという名の店で、さらに規模が小さかった。ジョージとジャニス・ワトソン夫妻が始めたビジネスで、彼らが最初に販売したものは11ペンスのチェーンリンクであった。1998年、バリクレアに拠点を移した際に会社名を変更する決定がなされ、Chain Reaction Cyclesが誕生した。CRCのウェブサイトは翌年に発足した。
  • CRCの売上の約40%はEU圏外からのものとなっている。オーストラリア・アメリカのディーラーはこのことをよく知っている。2015年10月、Wiggleは売上で11.5%の伸びを見せ、売上額は179万ポンドであった。
  • WiggleとCRCは長年激戦を繰り広げてきたが、2013年、家族経営であったCRCの売上が6%下落、145万ポンドとなりWiggleがリードする形になった。CRCのワトソン家の個人資産は200万ポンドと言われている。

これはやはり驚きのニュースですね。WiggleとしてはCRCを吸収することで購買力をより強化したいのでしょうか。Wiggleは2011年にブリッジポイント・キャピタル社に身売りしてからだいぶ雰囲気が変わりましたが、規模を拡大している印象はありました。

一方Chain Reacion Cyclesでは日本人スタッフが相次いで退職。日本語サポートも最近廃止されたことが話題となりました。もしかすると業績不振に伴うコスト削減という側面があったのかもしれません。

この話、実際どうなるのか来週になるまでわかりませんが、私達エンドユーザーにとってメリットのある形で決着すると良いですね。