クリス・フルームの救済措置は妥当だったのか ー 日本の反応

ツール・ド・フランス2016の第12ステージ。モン・ヴァントゥーで優勝候補のクリス・フルームがまさかの落車。観客によって足止めされたカメラ・バイクとの接触に巻き込まれたフルームは、シートステイが破断したバイクを捨てて走り出しました。チームカーが当分やってこないことは明らかだったからです。

結果、マヴィックカーに供給されたバイクにまたがるもあまりにもポジションが違う。ペダル・システムも違うらしく、足を滑らせるフルーム。この結果フルームは一時マイヨ・ジョーヌを失いましたが、ASOによる救済措置でタイム差は付かないことになりました。

JSPORTSの中継によると、フランスで行われたアンケートでは50%以上の人がこの救済措置を「適切でない」と回答したそうです(ただ、ソースを探してみたのですが見つけられませんでした)。私は中継を見ていて、これが救済されないことはありえないだろうという印象を持ったので、Twitterで皆さんのご意見を聞いてみました。

221人の方にご回答をいただきました(どうもありがとうございました)。結果は91%の方が「妥当だったと思う」と回答。表彰台に登ったフルームがものすごいブーイングを受けていたことも考えると、本当フランス人はフルームが好きじゃないんだな、と思いました。

フルームにとっては大変不幸な出来事でしたが、今年のツール・ド・フランスで最も記憶に残る1シーンとなったのは間違いありません。

ところで個人的に思ったのは、マヴィックによるニュートラル・サポートが結構ひどいという点です。フルームに渡したバイクですが、ポジションが合っていないのは仕方がないとしても、ペダルはフラットペダルだったそうです。

フルームはシマノのペダルを使っていたのですが、マヴィック・カーに積んであるバイクのペダルはTime, LOOK, あとはフラットペダルの3種類のみだったそうです。シマノペダルの利用割合を考えると、それはないだろう、と思いました。マヴィックはこの件で残念ながら株を下げたと思います。






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