日本におけるロードバイクのトレンド分析(2008-2017)

CBNでは2008年から毎年(2013を除く)、ロードバイク・ブランドランキングアンケートを実施してきました。今年も8月に9回目のアンケートを実施。そこで今回は過去9年間の人気ロードバイクの移り変わりを総合的に分析することにしてみました。なおサンプルサイズは毎年異なりますが概ね700〜1000といったところです。



日本のロードバイクパワーブランド20

2008年以降に実施したCBNロードバイクブランドランキングにおいて、「現在所有ロードバイク・憧れのロードバイク・次期購入予定ロードバイク」の「いずれかのトップ10に2回以上」ランキングしたブランドは下表の20ブランドでした。 この20ブランドは日本において一定の評価を得ているロードバイク・パワーブランドとして位置付けることができるでしょう。

日本におけるロードバイクのトレンド分析(2008-2017)

現在所有ロードバイク

現在所有ロードバイクに関しては、2008年以降、上記20ブランドのうち13ブランドがトップ10にランクインしています。 以下の表の赤文字の7ブランドは2008年以降毎年トップ10にランクインしました。 一方、グレーの編みかけ7ブランドは一度もトップ10入りしたことがありませんでした。

日本におけるロードバイクのトレンド分析(2008-2017)

下のグラフは、2008年から2017年にかけて「現在所有ロードバイクのトップ10にランクインしたブランド」の推移を示しています。 上位ではCANNONDALEが増加トレンド、GIANT、ANCHORが減少トレンドとなっています。

日本におけるロードバイクのトレンド分析(2008-2017)

変化をより分かりやすく見るため、2008-2012年と2014-2017年のランクを加重平均し比較してみました。増加トレンドのブランドは、CANNONDALE、SPECIALIZED、COLNAGO、RIDLEY。 減少トレンドのブランドは、GIANT、ANCHOR、BIANCHI、FELTという結果になりました。(* 加重平均 1位のブランドを10点、2位を9点、3位を8点、、、9位を2点、10位を1点として平均値を計算)

日本におけるロードバイクのトレンド分析(2008-2017)

憧れのロードバイク

憧れのロードバイクに関しては、2008年以降、20ブランドのうち14ブランドがトップ10にランクインしました。 下表の赤文字の7ブランドについては2008年以降、毎年トップ10にランクインしています。 一方、グレーの編みかけ5ブランドは一度も「憧れのロードバイク」のトップ10に入ったことがありませんでした。

日本におけるロードバイクのトレンド分析(2008-2017)

下のグラフは、2008年から2017年にかけて「憧れのロードバイクのトップ10にランクインしたブランド」の推移を示しています。 変化なく上位をキープしているのはLOOK。DE ROSAが減少トレンド。 TIMEが2017年になって著しく順位を落としました。

日本におけるロードバイクのトレンド分析(2008-2017)

変化をより分かりやすく見るため、2008-2012年と2014-2017年のランクを加重平均し比較しました。 変化なく上位をキープしているのはLOOK。 増加トレンドのブランドは、PINARELLO、CANYON、SPECIALIZED、YONEX。 減少トレンドのブランドは、DE ROSA、ANCHOR、ORBEA、TREKという結果になりました。(* 加重平均 1位のブランドを10点、2位を9点、3位を8点、、、9位を2点、10位を1点として平均値を計算)

日本におけるロードバイクのトレンド分析(2008-2017)

次期購入予定のロードバイク

次期購入予定ロードバイクに関しては、2008年以降、20ブランドのうち17ブランドがトップ10にランクインしました。下表の赤文字の2ブランドが2008年以降毎年トップ10にランクインしています。 一方、グレーの編みかけ3ブランドは一度も「次期購入予定のロードバイク」のトップ10に入ったことがありませんでした。

日本におけるロードバイクのトレンド分析(2008-2017)

下のグラフは、2008年から2017年の「次期購入予定ロードバイクのトップ10にランクインしたブランド」の推移を示しています。 様々なブランドが次期購入予定ロードバイクとして回答されており、特定の傾向は読み取りにくいです。

日本におけるロードバイクのトレンド分析(2008-2017)

変化をより分かりやすく見るため、2008-2012年と2014-2017年のランクを加重平均し比較しました。 増加トレンドのブランドは、CANYON、SPECIALIZED、TIME、TREK、Panasonic。 減少トレンドのブランドは、LOOK、ANCHOR、ORBEA、COLNAGO。(* 加重平均 1位のブランドを10点、2位を9点、3位を8点、、、9位を2点、10位を1点として平均値を計算)

日本におけるロードバイクのトレンド分析(2008-2017)

日本におけるベスト・オブ・ロードバイクブランド (2008-2017年)

2008年から2017年にかけての「ベスト・オブ・ロードバイクブランド 」はPBScore最高得点のANCHORに決定しました。現在所有ロードバイク、次期購入予定ロードバイクでの圧倒的な支持がこの結果につながりました。( *PB Scoreはこの期間の3つの加重平均値を平均して算出)

日本におけるロードバイクのトレンド分析(2008-2017)