次のロード、ディスクブレーキにする? ロード乗り1409人が選んだ回答とは

ロードバイクへのディスクブレーキ搭載の波が訪れてからはや数年。次にロードバイクを新調する時、ディスクロードにするかどうかをTwitterのフォロワーさんにお聞きしました。関心が高いテーマだったらしく1409名もの皆様からご回答をいただきました。どうもありがとうございます!

次のロード、ディスクブレーキにする? ロード乗り1409人が選んだ回答とは
@baru, SCOTT SOLACE 15 DISC review

では早速結果を見ていきましょう。

次のロード、ディスクブレーキにする?

結果は56%対44%で、「ディスクロードは買わない」派と、「絶対に買う・買うかもしれない」派とでほぼ半数に割れました。買わない派が若干優勢。

試してみた人の意見

実際にディスクロードを乗り倒したことのある方のご意見がこちら。

baruさんは2016年にSCOTT SOLACE 15 DISCのレビューを3本投稿されています。これはディスクロード検討中の方は絶対に読んでおいたほうが良い内容なので熟読いただくとして、特に高剛性すぎるフレームをどうやって快適にするか、試行錯誤が綴られています。

ディスクロードの主なメリット

  • 高い制動力。雨天でも多少ブレーキが効きやすい
  • 峠の下りでもキャリパーブレーキより少ない力でブレーキングし続けられる
  • リムの外周部を軽量化できる→ホイールの高性能化が期待できる
  • 太いタイヤでもはける(クリアランスがあるため)
  • リム磨耗が少ないのでホイールが長寿命になる可能性(@matsuoda)

キャリパーブレーキに比べて制動力はどのくらい違うの?

単純に制動力の違いだけを比較してみたい場合、下の動画が参考になります。ほぼ同じセットアップのバイクでブレーキだけキャリパー式・ディスク式に換えて比較してあります(英語がわからなくてもOK)。

ディスクロードの主なデメリット

  • 対応ホイールがまだ少ない
  • ディスクブレーキに最適化された設計のフレームがまだ少ない
  • 規格がまだ安定していない
  • フレームによっては高剛性になりすぎるケースがある
  • ハンドルが重くなりダンシングで振りにくくなる
  • レバーが太くなる場合がある(オイルタンクのせいで)
  • スルーアクスルの場合、ライトの設置場所が減る
  • トータル重量はまだ高め
  • 輪行時にローターを歪ませる・エア噛みさせるリスクがある
  • 集団走行時の落車でローターにより思わぬ怪我をするリスクがある
  • 油圧ディスクブレーキのメンテナンスにはスキルが必要
  • 横風に弱くなる(@ki_61_hien_2)
  • フレーム・完成車が高価になる場合がある(@barubaru24)

ディスクロードの主な規格

ディスクロードの各部の規格は様々ですが主なものを下に記載します。大きい方向としては、油圧式スルーアクスル、フロント12/100mm・リア12/142mm、フラットマウントの方向に収斂しつつあるようですが、キャノンデールが相変わらず独自路線を打ち出すなどBB回り同様の規格戦争に発展する懸念は拭えません。

制動方式 機械式、油圧式、ワイヤー引き油圧式
ホイール固定 クイックリリース、スルーアクスル
アクスル F:12/100mm, 15x100mm, R:12/142mm, 9/135mm
マウント フラットマウント、ポストマウント
ローターサイズ 140,160,170,180,200,203mm
ローター固定 6ボルト、センターロック


次のロード、ディスクブレーキにする? ロード乗り1409人が選んだ回答とは
@LZPT2IB, GIANT DEFY1 DISC (2016) review

まだ待ったほうがいいの?

なんとなくディスクロードはまだまだ過渡期の製品で手を出しづらいようにも思えてきますが、Miagiさんのこんなツイートも。製品によってはかなり「詰めた」ものも出始めているのかもしれません。

baruさんは上述のSCOTT SOLACE 15 DISCレビューでこんなことを書かれています。

2014年のサイスポには「2014年がディスクロード元年」と書かれていましたが、本当の意味での元年は再来年の2018年になるはずです。2017年には、ついに9100デュラエースにもディスクブレーキがラインナップされ、UCIレースでも再度解禁となります。そしてそこで得られたノウハウが反映されるのは2018年度モデルから。2018年には6900アルテグラも出ているはずですし、このまま大きな事故が起こらなければ、一定の地位を確立していることが予想されます。もし、ディスクロードの購入を検討している人がいれば、あと2年待った方が良いのではないか、というのが私の考えです。

その2018年がやってきました。果たして今年は真の意味でのディスクロード元年となるのでしょうか。

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