今日はサドルのお話です。実は先月からBROOKSの皮サドルを使いはじめたのですが、おもしろいですよ。 Brooks B17 Narrow
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いやー、最初はもう痛くて大変だったんですが、最近ようやく「これはやっぱり良いモノかも」と思うようになりました。
思うに、最近はBROOKSのサドルを買おうなんていう人は、あまりいないんじゃないでしょうか。皆さんたぶん、Selle ItaliaやSella San Marco、Fi’zi:kやSelle SMPといったメーカーのサドルを買われる方がほとんどですよね(というか、私もそう)。
BROOKSサドルのおもしろいところは、使用すればするほど自分のお尻に馴染んでくるということ。これは最近のシューズのカスタムフィットと同じような考え方ですよね。
そして私は思うんですが、BROOKSのサドルは安い。少なくとも、高くはない。定番とされるB17 Narrowの国内定価は12,600円。この国内定価でさえ、決して高いものではないと思いました。品質も良いし、天然素材でこの価格。Wiggleならもっと安く、6000円~7000円で買えてしまう。他社のハイエンド・レーシングサドルが12,000円~20,000円することを考えると、これはやはり安いと思います。
値上げされたら、嫌だな。皆さん、今のうちに買っておきましょう。他人とは違うものがいい、なんていう方にも、ぴったりのサドルでしょう。ロードバイクでBROOKSのサドルを使っている人は、いまはそんなにいないと思います。そして何より、育てるのが楽しいサドルです。
BROOKSには、固めのロード・MTBタイプ(Team, Swift, B15)や、トレッキング・ツーリングタイプ(B17, Flyer, B17 Imperial)、シティタイプ等さまざまなラインナップが存在します。女性用には全長が短い”S”タイプもあります。
最も硬いのは上でも紹介したB17 Narrow(これはB17ですがロード・MTBタイプに分類)で、B17シリーズにスプリングをつけたのがFlyerシリーズ。Imperialは穴あきタイプです。レールの材質やカラーバリエーションも豊富で、カタログを見ていると収集したくなってくるので注意が必要です。
一生かけて育てるつもりで、皆さんもBROOKSを一個育ててみては如何でしょうか。お気に入りのBROOKSサドルのレビューもお待ちしています。