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今年のツール・ド・フランスで印象に残ったこと

今年のツール・ド・フランスで印象に残ったことを備忘録的に記してみようと思います。

  • 開会前にフロイド・ランディスが「ランスはドーピングしていた」と騒いでランスがかわいそうだったこと(フロイドのルーザーぶりも痛々しかったこと)
  • 開幕式でコンタドールが頑張って英語で喋ろうとしていて偉いなあと思ったこと
  • カデル・エヴァンスが落車して肘にヒビが入ったのに頑張って完走したこと
  • マーク・レンショーがジュリアン・ディーンへの頭突きで退場になったこと
  • マーク・レンショーの頭突きのニュースで隠れてしまったけれど新城選手の六位は地味にすごかったこと
  • コンタドールがメカトラブルでヴィノクロフがやむなく自分が先に行ったらメディアが「ヴィノクロフまた裏切りか!?」と東スポ的な反応を見せたこと
  • アンディ・シュレックのチェーントラブルがなんだか不可解だったこと
  • トラブルに見舞われたアンディを待たずにアタックをかけたコンタドールへのブーイングがすごかったこと、そのときの表彰台のコンタドールがかわいそうなくらい当惑していたこと
  • ボルドーからの個人TTで8秒差を埋めようとするアンディ・シュレックのライン取りが観客スレスレの最短コースで鬼気迫るものがあったこと
  • カンチェラーラがゴール前スプリントをやめようと集団に合図したステージでも二位争いをした選手がいたこと
  • メンショフが落車してコンタドールがプロトンに待とうと言ったらサストレが無視して行ってしまったこと
  • ブイグ・テレコムが大活躍したこと
  • ランスがあまり活躍しなかったかわりに、コンタドールとアンディ・シュレックの時代が到来したと強く感じたこと
  • ヴィノクロフが一転、「近所の世話好きなおじさん」みたいになってボトル運びをしたり、謎めいた行動に出ていたこと
  • 最終ステージでレディオシャックのスペシャルジャージが認められなくてなんだか世知辛い世の中になったなと思ったこと
  • 山岳賞のシャルトーが表彰台慣れしていないのか、ビズー(ポディウムガールたちとのほっぺのチュー)のタイミングと回数が合わなくて微笑ましかったこと
  • カヴェンディッシュのお母さんの顔がカヴェンディッシュに似ていたこと(当たり前だ)

・・・と、枚挙に暇がないですが、皆さんはどう感じましたか。私は、今年こそツールを現地で観戦しようと思っていたのですが、仕事の都合で無理でした。ランスが今年でまた引退するという話を聞いてさらにガッカリしました。が、テレビで見ていてもかなり楽しめました。今年はなんだかものすごく考えさせられるところの多いツールだったような気がします。

ランスは、今年は活躍できませんでしたが、違う意味で役割を果たしたな、と思いました。本意ではなかったでしょうが、彼ははからずも、もうランス・アームストロングの時代ではないということを示したと思います。もうランスの幻影をツールに期待してはいけない、と思ったのは私だけではないでしょう。ここ数年、本当に強い王者、王者らしい王者がいなかったので、多くの人が「ランスの頃は良かったなあ」と思い、彼のカムバックに狂喜したわけですが、蓋を開けてみれば、長い戦国時代を経て、コンタドールとシュレックの新時代が到来していた、という感じです。

私は最近、コンタドールについていろいろなことを考えるのですが、それはまた別の機会にゆっくり書いてみたいと思います。私は、今年のツールからコンタドールが少し好きになりました。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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