ホイール

Campagnolo BORA ULTRA 35

Campagnolo BORA ULTRA 35の噂をちらほらと目にします。

最近では road.cc の記事が参考になりました。

Campagnolo BORA ULTRA 35
Image from http://road.cc/content/news/84377-campagnolo-launch-bora-35-lightweight-aero-wheels

リムハイト35mm、フロント530g, リア700g, 合計1230g。50mmハイトのBORA ULTRA TwoやBORA ONEとハイペロンの中間くらいのホイール。ZIPP 303(チューブラー)のリムハイトが38mmなのでそれより少し短い。非常にオールラウンドに使えそうな気がします。

このホイール、記事によると単に50mmリムハイトのBORAをダウンサイズしたものではなく、「3Diamant」という新開発のブレーキ面加工を採用しているそうです。カンパニョーロによるとカーボンホイールのブレーキング性能がアルミ製ブレーキングサーフェスのそれに劣るのは「制動面の非均一なレジン堆積」が原因であり、それを解決するためにダイアモンドヘッドのツールで表面加工しているようです。これによりリニアでスムーズかつパワフルなブレーキングが可能になるようです。

ベアリングはCULTなのでちょっと高価になるかもしれません。発売予定日や予価は不明。なおチューブラー版のみの発売となるようです。記事執筆者はカンパニョーロ本社のあるヴィチェンツァでこのホイールを試乗したそうですが、立ち漕ぎでも高速コーナリングでも十分な剛性が感じられ、横風も(あまり大した風はなかったそうですが)OK、ブレーキング性能はドライコンディションでは非常に良かったとのこと。本格的に乗っていないのであまり多くは語れないといった感じですが、全体的な感触は良さそうです。

ディープリムに興味はあるけれど横風に煽られると怖いという方や、平地での巡航性能もヒルクライム性能も欲しいという方は選択肢に加えるべき製品でしょう。というか、スペックを考えるとバリバリのレーサー向けの製品かな。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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コメント

  1. マスターWebmaster より:

    ZIPPなんかは売り方を見ると前後好きなものを組み合わせてくれ、という感じがしますが、カンパは大体前後セットですよね。前後でリムの設計が同一、というのは物理的には自然なことではないのだと思いますが、前後を別々に設計してパッケージとして提供するのはコストがかかるとか、コストがかかるわりに有意な差がないとか、そういう理由なのかな? メーカーの人の話を聞いてみたいですよね。

  2. akka より:

    各社とも前輪ロープロファイル、後輪ディープリムの製品を出せば良いのに、と思います。コンチネンタルのアタック&フォースとかを推奨しつつ。
    前輪と後輪のタイヤの減り方をみると、役割違うんだなあと思います。

    あと、最近販売が始まったロードバイクのディスクブレーキ、カーボンリムの耐熱性の課題を一挙解決ではないでしょうか。

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