ドイツ・フリードリヒスハーフェンで開催された自転車関連製品見本市・Eurobike 2013を見学してきました。今日から時々、現地で目にした新製品や会場の様子をご紹介したいと思います。
最初はやはり話題の新製品をご紹介。Garminブースで展示されていたペダル型パワーメーターのVectorです。以前この記事でご紹介したところ気になっている方が多かったようなのでじっくり見てきました。
以下、ペダルの表側です。製品第一弾ということもあるのか、オーソドックスな外観です。
ペダル裏側です。テンション調節ができるようです。
ペダル本体はEXUSTARが製造しているようです。どちらかというと廉価なペダルやアクセサリーを製造しているメーカーというイメージがありますが、どうなんでしょう。触った感じは悪くなかったですが、TIMEあたりが本体を作ってくれたらもっと軽くできるような気がします(スペック詳細はこの記事をご覧下さい)。
ROTOR 3Dクランクに装着されていますがペダルポッドはかなり薄いです。
これならバッテリーの交換はかなりラクですね。10円玉があればOK。
Edge 810ではこんな感じで表示されていました。リアルタイムと30秒平均のワット数、左右バランスが表示されています。左右独立計測はペダル式ならではのメリットでしょうか。今後は両脚の出力の平準化をトレーニングに取り込むライダーが出てくるような気がします。
今後こんな感じでいくつか気になった製品を速報的に紹介していきたいと思います(最終的にダイジェスト版をCBN本館に特集記事としてまとめる予定です)。
コメント
いやー、片道が距離にして大体10,000kmくらい、移動時間が休憩をのぞいて16時間くらいだったと思います。東京からの自転車での自走も考えましたが到着前にユーロバイクが終わってしまうので止むなく飛行機・電車・船を利用しました。それでも現地到着時にはヤサイマシマシコールを忘れるほど疲れました(←二郎ないない)
ユーロバイクは一度見ておきたかったので機会があって良かったです。機会があった、といっても会場に入れてもらえただけで、飛行機のチケットや宿は勿論自腹です。ホテルを探すのが結構大変でした(どこも一杯)。
ユーロバイクの最終日は一般のサイクルファンにも開放される「パブリック・デイ」らしいので、来年行ってみたいという方のために後で交通情報などもまとめてみようと思います。ちなみに会場のフリードリヒスハーフェンがそのそばにある「ボーデン湖」は周囲のサイクリングロードが充実していますし、チューリッヒ空港から湖の近くまでやってくる電車には自転車をたたまずに持ち込むことができました。そのため、荷物がリュック1個とかなら、断然自転車を持ってきたほうが良いと思いました!
いやいやいやいや。
「ラーメン二郎行ってきました」みたいに「Eurobike2013を見学してきました」って、サラッとなんちゅうこというんですか。ドイツですよドイツっ!フットワーク軽すぎでしょっ。(笑)
あー、うらやましすぎるぅーっ。
でも台北サイクルショーにしても今回のユーロバイクにしても一般の人が入っていけないところへどんどん潜入していきますよね、さすがCBNマスター。(あ、アンタいったい何者なんだ・・・(笑))
レポート興味深く読ませてもらっています、特集記事も超楽しみにしていますのでよろしくお願いします。