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トライアスロンをやる女子は世界的に見ても少ないんだって。でも、どうして?

元プロロードレーサーで現在はリオモ・ベルマーレ・レーシングチームの監督を努めている宮澤崇史さんとホリエモンの対談を聴きました(audibleにお試し登録すると無料で聴けます)。13分くらいの短い内容なのですが、その中でトライアスロンについて面白い話が。トライアスロンでの死亡事故はレース中の水泳での心臓発作がいちばん多く、次に練習中の自転車での事故が多いのだそうです(クルマとの接触、あと低血糖で意識朦朧→自爆など)。

トライアスロンをやる女子は世界的に見ても少ないんだって。でも、どうして?

しかしそれより興味深かった話は「トライアスロンの女子選手というのは世界的に見てもまだ少ない」という話題。だからパフォーマンスに自信がある女子はガンガン参戦するとチャンスあるかもよ、とのこと。

なるほど。でもなぜトライアスロンの女子選手は少ないのだろう? その理由がちょっと意外でした。

理由は賃金格差?

理由は、お金がかかるから。

えっそれだけ? それにお金がかかるのは男性にとっても同じことなはずだから、それは理由にならないのでは、と思う方も多いでしょう。

対談の中では詳細には語られていませんでしたが、女性のほうがまだ男性よりも可処分所得が少ないからなのでしょう。つまり給料が少ない。ラン用のウェアとシューズ、ウェットスーツだけならまだしも、バイクは40万も50万もかかってしまう。するとそれをポンと払えるような女性は世界的にもそんなに多くないのだ、という事情があるようです。

そんなわけで「トライアスロン女子」は多くはない。それに対して「ランナー女子」はかなり増えている。ランをやるにしてもウェアやシューズを揃える必要はあるものの、良いもので全身を固めても恐らく5万円以内で済んでしまう。ジョギングやマラソンを愛好する女性はもう爆発的な勢いで増えているらしい。参入障壁が極端に低いからでしょう。

ロードバイクはどうだろう。趣味でサイクリングやイベントでのライドを楽しむだけなら、今では15万円以下でシマノ105で組んだエントリーのカーボンロードが買えて、それで十分に楽しめてしまう。そういうこともあって女性のロード乗りも増えているのかもしれません。

しかしトライアスロンのレースで勝とうとなると、15万円のロードだと難しいのかもしれない(このあたりは推測)。本気でタイムを縮めたい人はハイエンドなカーボンエアロロードが欲しくなるのではないか。するとそれはもはや15万円でなんとかなるような世界ではない。ウェットスーツも買わないと。移動のためのトランポ、つまりクルマも必要だ。自転車が入るようなクルマ。なるほど、これはお金がかかります。

優良企業の管理職以上のポストにある女性がトライアスロンに夢中になっているという話は数年前からよく耳にします。しかし20代前半の会社員がトライアスロンをやっているという話は、身近でもあまり聞きませんし、見ません。100万円くらい機材に注ぎ込めて、クルマを持てる女性。もし東京都内在住だと駐車場代だってバカになりません。やっぱり大変なんだろうと思います。

この対談、お試し登録すると無料で聴けます。Audible試したことがない方はこの機会にどうぞ。

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著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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