2019ツアー・ダウンアンダーで大量のSRAM 12-speed eTap搭載バイクが目撃される

2019ツアー・ダウンアンダーでSRAM 12-speed eTapを搭載したバイクが大量に目撃されたようです。Bikeradarが次のように伝えています(※要約中の「写真」という部分はリンク先でご確認ください)。

  • 2019年のツアー・ダウンアンダーにおいてトレック・セガフレードとカチューシャ・アルペシンのすべてのバイクにSRAM 12-speed eTapが搭載されているのが確認された
  • この新しいグループセットは昨年11月にツール・ド・フランスさいたまクリテリウムでも目撃されていたが、今回は至近距離から確認できた
  • 新しいカセットは10tの小コグを採用している
  • 目撃されたギア構成は50-37tと10-28カセットの組み合わせ。50×10は53×11に相当する
  • カセットの仕組みは不明だが最初の11コグは一体成型のホロードーム(空洞)構造であると思われる
  • 最大コグは別の材質から製造され別々にマウントされているように見える
  • この12速カセットはXDR(XD Road)ドライバー経由でマウントされると考えるのが自然だろう
  • XDRのフリーハブはXDドライバーよりも1.85mm広い
  • リアディレイラーのメインボディは主にアロイでできており、樹脂製のケージがついている
  • 着脱可能なバッテリーは現行モデルのそれと同じに見えるため互換性がある可能性が高い
  • 新型チェーンの幅を計ることはできなかったが11スピードのそれよりは狭いと思われる
  • チェーンのインナープレートは11速モデルよりもかなり厚みがあり表面にカットなどがない。これは強度確保のためとカセットのワイド化に起因する極端なクロスチェーンアングルに対応するためのものだろう
  • 写真からは完全に明らかではないがチェーンリングはスパイダーレスの一体成型でありCannondaleのホログラムクランク等に類似している
  • 写真は50-37だがさいたまでは50-36tも目撃されているため様々なオプションが用意されている可能性がある
  • このチェーンリングは見る限り現行のカーボンクランクに装着されている
  • 1xバージョンは目撃されてはいないが、出る可能性はあるだろう
  • 目撃されているのはディスクブレーキ版だけである。リムブレーキ版はプロからも愛好家からも需要が大きいが、仮にリムブレーキ版が出なかったとしても我々は驚かないだろう

なお昨年のツール・ド・フランスさいたまクリテリウムで目撃されたSRAM 12-speed eTapの動画はこちらです。

最近eTapがTweeks CyclesやEvans Cyclesでかなり安く売られていますが、もしリムブレーキ版が出ないとしたら現行の11-speedモデルを検討するのはありかもしれませんね。ディスク派で12-speedも気になっている方にとってはなかなか判断が難しいところがあるかもしれません。

SRAM eTap Groupset (Tweeks Cycles)
SRAM eTap Groupset (Evans Cycles)