X-Tools Rollingツールケースを徹底紹介 フレームから自転車組む人には激しくオススメです

WiggleとCRCで販売している「X-Tools Rollingツールケース」を手に入れました。X-Toolsの工具入れの中ではいちばん大きく、スーツケースのように転がせるコロコロが付属するタイプ。早速、初期使用感を豊富な写真付きでレポートします。

まず到着時の荷姿。これ、私が買った時は¥6,964で送料無料でした。わりと重いバルキー・アイテムなのに送料無料はすごい。さらに注文してから6日目に到着。爆速です。追跡なしですがEMSで届きました。

X-Tools Rollingツールケースを徹底紹介 フレームから組むような人には激しくオススメです

ダンボールを開梱すると警告マークのシールが目に入ります。何が書かれているかというと、このツールケースは最上段のフタがすべてのトレイのロックにもなっているので、移動中は上を閉じること、また上を閉じた状態でトレイを引き出そうとすると壊れるよ、という内容です。

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箱から出してみます。全体のお姿はこんな感じ。もうどこに置くかは決めていたのですが、予想よりも若干小さかったかな。床から天井に「つっぱりパーティション」を渡していて、そこによく使う工具をひっかけているのですが、その前に置きます。

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背面にはコロコロが装着されています。クルマで運びたい方には便利ですね。ただこれが不要な場合はワンタッチで取り外すこともできます。

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こんなふうにツメがあるので、それを両方押しこむと簡単に外れます。

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外れました。これでよりコンパクトにできます。

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では中身を見ていきましょう。最上段のフタを開くとこのトレイがあります。小物を入れられます。上に持ち上げられます。

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トレイ下の荷室です。ここはいちばんモノが入る、収納力が高い空間です。長いもの、大物は大体ここに入ります。深さ10cm、横39cm、奥行き18cm(いずれも内径)という感じです。

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最上段のトレイにいろいろ入れてみました。今回このツールケースを導入したのは、複数の小さいツールボックスに分散していた工具を一箇所に集約するのが目的です。使用頻度が多そうなものを上に…と思ったのですが、収納先は使用頻度というよりもツールのサイズに左右されることになりそうです。

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トレイ下の荷室にはトルクレンチを入れました。これがでかい。長さ37cm。でも入る。なぜか同じようなものが2本ある…。これはクランクを規定トルクで組む時に使います。他にトルクレンチのビット、Cyclusのクラウンレースインストーラー、LEZYNEのハンディ・トルクスツール、小型スパナセット、ParkTookのスケール、チューブレスパッチ、予備のリムブレーキシュー、ホイールを組む時のニップルなどを収納。

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その下の段です。ここは深さ4cm。スターファングルナットを挿入するツール、Chris Kingヘッドセット圧入用アダプター、クランクの脱着関係の様々なツール、サスペンションポンプ、精密ノギス等々を収納しました。どこに何があるかすぐわかって素敵。

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その下の段も同じ深さ4cm。大型のモンキーレンチ、大きいマイナスドライバー、BB30やPF30対応のベアリング外し。

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その下はふたたび広くなって、深さ10cmになります。ただ最上段のトレイ下よりは横幅が少し狭くて、内径32cm。鉄ハンマー、無ショックラバーハンマー、ParkToolのソーガイド、BB30ベアリングツール、BB30フレーム用カンパニョーロアダプターとシマノのプレスフィットBBを取り外すVARのエキストラクラー(長いw)、ヘッドワンリムーバー、埋まって見えないけど小型トルクレンチ一式。

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全体像です。このツールケース、各トレイをこんなふうに開けた上で最上段を閉じれば、問題なくトレイを動かせます。上にモノを置きたい人はそうやって運用しても良いでしょう。

X-Tools Rollingツールケースを徹底紹介 フレームから組むような人には激しくオススメです

トレイの動きは、WiggleやCRCのレビューでも指摘がありましたが若干渋いです。ただ渋いのは奥のほうだけなのでトレイを引き出してしまえばあとはスムーズ。懸念していたほどは悪くなかったです。

このケースの中に手持ちの全ツールが入るかというと、入るわけがありません。というわけで自転車部屋にはこんなふうに「突っ張りパーティション」を立てて、工具を吊るしています。このPark Toolのハックソーは使用頻度が低いのでケースの中にしまっておきたいですが、大きすぎて入りませんでした。

X-Tools Rollingツールケースを徹底紹介 フレームから組むような人には激しくオススメです

ツールケースの最上段にはミノウラの振れ取り台、Workman Proを置かせていただきます。

X-Tools Rollingツールケースを徹底紹介 フレームから組むような人には激しくオススメです

あらかじめすべてのトレイを引き出しておけば、こんなふうに上蓋を閉じてしまってもトレイを動かせます(この状態で無理に奥まで入れないように注意。壊れます)。右下にあるのは、Cyclusのヘッドセット圧入工具です。

X-Tools Rollingツールケースを徹底紹介 フレームから組むような人には激しくオススメです

このヘッドセット圧入工具、これが厄介です。ホントにデカい。そして重い。家にある工具の中で、唯一これとPark ToolのハックソーがX-Toolsのツールケースに入り切らなかったものです。

X-Tools Rollingツールケースを徹底紹介 フレームから組むような人には激しくオススメです

でもこれでだいぶスッキリしました。3つあった工具箱の中のものをすべてこのRollingツールケースに移動できました。¥6,964で送料無料と考えると、コストパフォーマンス的には100点満点ですよ。一流ツールメーカーの同じコンセプトのものを買おうと思ったら、10倍するでしょう(品質もすごく高いはずだけど)。

収納力的には、見た目ほど入らないと思っていたし、実際入らないという声も多く耳にしたのですが、個人的にはこれだけ入れば十分。勿論、ハックソーやヘッドワン工具も入るワンサイズ大きいタイプがあれば完璧。この品質で1.5倍のサイズのものがあれば2万円でも買いたい。

というわけで、クランクやBB、ヘッドセットまわりを自分ではいじらない方にはオーバースペックではありますが、自分でフレームから組むような方が長年にわたって溜めこんでしまったようなツール群は大体入ってくれそうなケースです。

価格はこの記事を書いている時点ではWiggleもCRCも同じ¥6,964で送料無料ですが、時期によって片方のお店のほうが安かったり、送料が発生する場合があるので両方のお店をチェックしてみてください。なおセールでない時は1.1〜1.2万円くらいで売られていました。今は特別安い時なのかもしれません。

X-Tools – Rolling ツールケース (Wiggle)
X-Tools – Rolling ツールケース (CRC)

あと自転車部屋であわせて使っているのは山善の「突っ張りパーテーション」という製品。これにS字フックを使って頻繁に使うツールや、ツールケースに入り切らないものひっかけています。自転車屋さんにいるような気持ちになるのでオススメです(笑)。ストックパーツをひっかけておくとパーツを物色している気分にもなれます。