最近Wiggleではあまり買い物していなかったのですが、今年になってから3回ほど利用しました。するとうち1回は久しぶりにあのドイツのグミ「ハリボー」が入っていました。ラッキー!
ところでハリボーという会社は自転車競技と縁が深いようです。
ハリボーはツール・ド・フランスなど自転車競技の協賛をすることが多く、2006年までは国際自転車競技連合のヨーロッパ・ツアー (UCI Europe Tour 1.1) の一つであるClassic Haribo(クラシック・ハリボー、フランスではクラシック・アリボー)を主催していた。
下の写真は2014年のツール・ド・フランス、第7ステージのナンシーで目撃されたハリボーのキャラバン。公式マスコットの黄色い熊ではなかったようです。
このWiggleハリボー、必ずいつでも入っているわけではありません。最近私がLEZYNE SUPER GPSを単体で注文した時は入っていませんでしたが、箱が小さかったのでハリボーを入れるスペースはなかったと思います。X-Toolsのツールケースも工場直送のダンボールをそのまま転送するような感じですからハリボーは入れられないはず。


今回はウェアとパーツ小物を買ったので、ちょうどいい感じでハリボーがクッション材のように収まっていました。
想像ですが、入っているかいないかは、箱の大きさやその時のハリボーの在庫状況によるのではないか。そしていま書きながらハッと思ったのですが、まさかのクッション代わり!?
Wiggleの愛されるハリボー伝説
さて調べてみると通販の荷物にハリボーを入れるというサービスは、現在では英国のPCパーツショップなどでも行われているようですが、発祥はやはりWiggleであるという説が濃厚です。
海外の方はWiggleのハリボーについてこんな心温まるエピソードを披露しています。
むかし梱包にダメージがあってCO2ボンベがいくつかなくなっていて、ふざけて「ハリボーもなくなってたよ」って言ったら次の日にCO2ボンベと大きいハリボーの箱を1箱送ってくれたんだ。Wiggle最高だぜ!
ただこの方がハリボーを受け取ったのは2015年以前のようです。2015年頃に同社は経営体制が大きく変わったと言われており、その頃にハリボーが完全に姿を消したと思われる時期もあったようです。
Wiggleハリボーへの愛がよくわかるこんなTwitter投稿も見つけました。
I can live without the box, but the lack of haribo may have caused a minor existential crisis. I'm OK now, but shaken
— Ass-Hat Cyclist (@AsshatCycling) 2017年8月16日
もうハリボーを入れるのやめたんですか?(あとタイヤが箱に入ってませんでした!)
どうもすみません! ハリボーは入れています、あとタイヤも箱入りで届くはずでした! でもタイヤは問題なく使えると思います
タイヤの箱はなくても平気です、でもハリボーがなかったので軽く人生の意味を見失ったかもしれません。今では落ち着いていますが、動揺はしています
とりあえず2019年2月現在、Wiggleのハリボーはまだ健在でした。