Cannondale CAAD8 2012 1000km走れちゃうエントリーモデル

私の愛車のCannondale CAAD8のご紹介です。ちなみにCAAD8は二種類ありまして、ひとつはCAAD3からはじまってCAAD8、CAAD9、CAAD10、CAAD12と進化していくハイエンドアルミフレーム、いわゆるカーボンキラーといわれるCAAD8

Cannondale CAAD8 2012 1000km走れちゃうエントリーモデル

もうひとつは『名前だけ借りて』ジオメトリを見直し、ダボ穴をあけて、アメリカでなく台湾に生産拠点をうつしたエントリーユーザー向けの2010年から生産しているCAAD8。私の愛車はエントリーモデルである後者です。そのためチームSaecoで使われていたジロ・デ・イタリアを制したCAAD8というわけでもないです

Cannondale CAAD8 2012 1000km走れちゃうエントリーモデル

バーミッツは冬でもぬくぬくの良い子だべ

私にとってはじめてのロードバイクですし、唯一のロードバイクでもあります(ARAYA CXGはグラベルロードなのでノーカン)2012年の春からなので8年目に突入するところですね

エントリーロードをずっと乗り続けているのも珍しいですかね?

基本スペック

いわゆるアルミフレームカーボンフォークのよくあるエントリーモデル、コンポはすべてティアグラ4600の10速仕様。CannondaleですがBBはBB30でなくJISなところが好感持てます

SAVEチェーンステーとジオメトリのおかげで長距離でも疲れにくいらしいですが、これしかロードバイクは乗ったことがありませんので正直よくわかりません

そんな私がなぜロードバイクに乗りはじめたかは8年前の2011年3月11日にさかのぼります

Cannondale CAAD8 2012 1000km走れちゃうエントリーモデル

乗りはじめて1年以内。
ホイールをR500からOpenPro手組へ 
サドルもフィジークのアリアンテへ
ブレーキをティアグラ4600からアルテグラ6700へ変更

自転車に乗りはじめたきっかけ

東日本大震災で山形県はそれほど被害はありませんでした。キャンプを趣味にしているので停電はそれほど苦にならず、食料も田舎なので食べる物にはほぼ困らないレベルです

ただガソリンがなかなか手に入りづらくなってしまい、そのため自家用車で片道60分の距離を通勤している妻にとっては大打撃です。

東京にお住まいの方にはピンとこないかもしれませんが、地方では電車、バスの通勤はありえませんし、地下鉄は存在すらしません。そのためガソリンをつめるために一晩並ぶみたいなことを何度かやりました

せめて私の分だけでもガソリンを節約しようと自転車通勤をすることにしました。約20年ぶりの自転車(ボロボロママチャリ)の感想は「体が乗り方を覚えていた」です

東北の田舎の方では車が必需品=ちょっとコンビニ行くのにも車=自転車に乗るのは子供かちょっと変わった人という方程式が成り立ちます

そのためこんな事態でも起きなかったら自転車に乗るという発想すら出てこなかったと思います

Cannondale CAAD8 2012 1000km走れちゃうエントリーモデル

2年目。CBNを読み始めブルベを意識し始めた頃です
バーテープ交換、タイヤをGP4000へ交換、ダウンチューブにボトル台座取り付け、そしてリアキャリア装備

3週間くらい自転車通勤をやってみて、ちょっと楽しくなった私は中学生の頃に欲しかったMTBを買ってみることにしました。80年代後半のMTBブームがなかったらそんな発想も出てこなかったと思います。

人生の歯車が動き出すときというのは得てして偶然とかめぐり合わせとかばっかりで、自らの意思によって決定されることは本当に少ないんじゃないかなと思いますね

購入したのはCannondaleのハードテールMTBのTRAIL。お値段6〜7万円くらいでした。それでも自転車なんて1〜2万円で買えるのに、なんでわざわざ高額の自転車を買わねばならないのか?奥さんを説得するために私のとった作戦は『妻と共同の財産とする』ことでした

私は買い物で迷ったことがないので自動車を買う時でもまるで大根を買うように買います。ましていわんや自転車をや

妻と乗りたいのでこの自転車ください

とMサイズのMTBを指さしました

ちなみに奥さんの身長は153cm、私の身長は180cmです。今にして思えば申し訳ありませんが、店員さんがサイズについて説明するのを話半分に聞いて即購入してしまいました…Mサイズを

初めてMTBに乗ったときはビックリしました。まさかこんなにスイスイ進むのか!と。いままで乗っていたママチャリとは明らかに一線を画す乗り物でした

おニューのMTBでヒャッホーと自転車通勤をしていた私ですが、ある一つの疑問が持ち上がってくるのは当然の帰結であったと思います

MTBでもこんなに速く走れるのならロードバイクってのはどんな乗り物なんだ?

Cannondale CAAD8 2012 1000km走れちゃうエントリーモデル

初めてのホイールグレードアップはMavic OpenPro いきなり手組!

ロードバイク購入

2012年に転勤が決まった私は考えました。片道20kmを自転車通勤すると言い張ればガソリン代の節約分でロードバイクが買えるのではないだろうかと

私 「転勤するからロードバイクを買うことにするよ」
妻 「ずるい!わたしも買う!」

なるほどなるほど、そうきますか

それはさておき、はじめてのロードバイクなので何を買うかは非常に考えました

私は車をよくぶつけるくらい雑なのでカーボン以外で。そうするとクロモリかアルミの二択なのですが…

よく雑誌とかブログに

  • アルミの特徴 「しゃっきり走る、反応が良い、疲れやすい、軽い」
  • クロモリの特徴 「まったり走る、ばねのような反応、疲れにくい、重い」

とかあるんですけど本当なんですかねー?パイプの種類よりホイールとタイヤで大半は決まりそうなんですが…とりあえずまったく違いの分からない男である私には、まったく違いがわかりませんわい

という感想もしばらく自転車と関わっている今だから持てるのであって、当時の私は素直なもんですから

Cannondaleのアルミは最高峰。カーボンキラーだ

なんて宣伝文句をみると「なるほどなるほど」と購入してしまうのでした

Cannondale CAAD8 2012 1000km走れちゃうエントリーモデル

今はリアキャリアをはずしていますが、キャンプツーリング用にパニアバックを装備してみたり

ロードバイクはじめました

はじめてのロードバイクはすごい感動しました。と書きたいところですがママチャリ→MTB の感動が大きすぎて、MTB →ロードバイクは「ふーん速いじゃん。しかしなんだか窮屈だな」くらいの感想でした

しかしポジションに慣れてきて徐々に走れる距離がのびてきて、峠なんかに行きはじめると俄然はまりました。もともとバイクで新潟―沖縄―新潟とかするくらいロングライドは好きだったのですが、スポーツにまったく縁のなかった私が自分の力だけで蔵王に登ったり隣の隣の市町村に行ったり尋常でないスピードが出せたりするのは新鮮な驚きがありました

少しでも復興支援をと思い、最初に参加したイベントは2013年の第一回ツールド東北です。いつもぼっちで走っていたので見目麗しき数々のロードバイクと一緒に走って、やたらとテンションがあがったのを覚えています

しかしながら飽きっぽい私は徐々に情熱が冷めてゆき、あんなにワクワクして乗っていたロードバイクにもまたがらない日が増えていくのでした

各年の走行距離

  • 2012年 2874km
  • 2013年 2606km
  • 2014年 1339km
  • 2015年  571km
  • 2016年 1789km
  • 2017年 4245km
  • 2018年 2576km

あきらかに2017年になにかが起きていますね…

ロングライドはじめませんか

職場の飲み会で初対面の人がロードバイクに乗るらしい。しかもその人は200kmも300kmも自転車で走るらしい。私はおそるおそる話しかけました

もしかしてブルベに参加しています?

運命の出会いであった…!

2017年は私にとってターニングポイントとなる年で

  • ブルベ初参加
  • Twitterをはじめる
  • CBNに初レビュー

となんだかもうお祭り騒ぎでした

基本私はコミュニケーションに難があるので、ショップの走行会とかにはまず参加できないのですが、Twitterはそんなわたしにとってうってつけの自転車について語り合える場であり、CBNは思う存分駄文を書きなぐれる場であり、ブルベはなんというかもう…

Cannondale CAAD8 2012 1000km走れちゃうエントリーモデル

風走る大草原にて

初めてのブルベはランドヌール宮城、春の200km。最長100km程度しか走ったことのない私にとって未知の領域でしたが、満開の『三春の滝桜』という絶景をながめつつの最初から最後まで楽しいライドでした

それに気を良くした私がエントリーした二回目のブルベは同じくランドヌール宮城の『阿賀野400』

山形寒河江から新潟行ってまた帰ってくるというちょっと何言ってるかわからない距離ですが、おっかなびっくり参加したのです

これが本当につらかった…!雨!風!自然に翻弄され続ける24時間。そして素人メンテ失敗のため前輪のハブに水が浸入して、ホイールが回らない回らない(涙

ゆるい下り坂でもずっとペダリングし続けて吐きそうになりました。後日フロントハブを開けてみたらベアリングが死んでいました。それでも自分でメンテナンスは楽しいのでやめられません

ゴール付近のラスト30kmがホームグラウンドでなかったら泣き出しているところでした。あまりにも辛すぎるし、体中が痛いのでもう二度と自転車には乗らないと誓いました

まあ乗るんですけどね

Cannondale CAAD8 2012 1000km走れちゃうエントリーモデル

須賀川市のカネゴン氏とともに

最後に

さて、テーマは「私の愛車」だったはずですが、すっかりと「わたしの自転車半生記」になってしまいました

そしてこの夏にはランドヌール宮城の1000kmにエントリーしてしまいましたので、愛車のCAAD8とどこまでいけるのか非常に楽しみです

なかなか家庭内予算が厳しく、新しいロードバイクまでまわってこないので(去年通勤車という名目でグラベルロード買っちゃいましたし)しばらくはCAAD8と添い遂げようと思います。情も移っちゃったので

グレードアップなロードバイクを買わずにエントリーロードをずっと乗り続けているのも珍しいですかね?

いやそれはそれでなかなか味わい深いものですよ

(そんなことを言ってて来年あたりNEWバイクを買っていたりして…)

現在のスペック

少しずつパーツをつけかえて失敗を繰り返しながら、自転車メンテナンスの基礎を教えていただきました。まあ今でも失敗をくりかえしているのですが…

  • CAAD8-6(2012)
  • フレーム アルミ
  • フォーク カーボン
  • ホイール Mavic OpenProと105(5700)ハブとDT1.8の手組(32h)
  • タイヤ パナレーサーグラベルキング26c
  • ハンドル 購入時のまま
  • STIレバー アルテグラの6700に変更
  • ブレーキ アルテグラの6700に変更
  • フロントディレイラー アルテグラの6700に変更
  • リアディレイラー アルテグラの6700に変更
  • サドル フィジークのアリアンテに変更
  • クランク アルテグラの6750に変更

寄稿者:くろみつくろみつ @kuromitsu9600 , kuromitsu2 (cbn)
プロフィール:サラッと読めて翌日に残らない!をモットーにてきとーにいろいろ書いちゃう駄文メーカー。人は名文のみに生きるにあらず。あとオカラおいしいです