バッグ

Serfasのパニアバッグはおしゃれデザインで軽くて安い 晴れ限定のシティユースにはおすすめ

4.0

今日はSerfas(サーファス)というカリフォルニア州アリゾナのメーカーのパニアバッグをご紹介します。Serfasは最近日本では存在感が少し弱いですが、むかしからライトやカギやサドルといった様々な小物やパーツを出しているメーカーです。雰囲気や規模的には同じBlackburnに近いように感じています。

そのSerfasのパニアバッグを使いはじめて1年くらいになります。結論から書くと、雨天以外で使うのならコスパが良いので個人的にはオススメできます!

きれいめカジュアルなパニアバッグ

まず外観から見ていきましょう。Serfasのパニアバッグにはシングルとダブルがあり、私が愛用しているのはシングル。ダブルは2色ありますが(後述)、シングルはこのブラック/チャコールのみです。何というか、他社製のパニアバッグに比べると「旅」や「アウトドア」といった雰囲気が弱いです。そして、そこが逆にこのバッグの外観上の魅力と言えると思います。

Serfas パニア シングル

洗練されている・清潔感がある、という表現は少し違うと思いますが、洋服で言う「きれいめカジュアル」な雰囲気でしょうか。パニアバッグ特有の無骨な感じはありません。ツーリング車にも勿論似合うと思いますが、リアキャリア付きのちょっとおしゃれなクロスバイクやシティバイクにもよく似合うと思います。

オルトリーブと同じくロールトップ式で、右サイドにはライトクリップとネットポケットがあります。このポケットはサイクルボトルが入るサイズですが、ちょっと華奢で耐久性は高くありません(私のポケットは少しほつれてきたのでモノを入れないようにしています)。あとショルダーストラップが最初から付いています(着脱可能)。

Serfas パニア シングル

ラックへの取り付けはオルトリーブのQL1(Quick-Lock 1。一番シンプルなもの)とほぼ同じで、フック位置の調整も同じ3mmヘックスを使います。オルトリーブのバックローラー系パニアバッグが載るキャリアなら相性は問題ないはずです。

防水性は高くないが扱いやすい

素材は300D/1680Dポリエステルで、公式サイトでは「防水素材」とされていますが、見た感じ・触った感じ高い防水性はないように思えるので、天気が読めない時は私は使っていません。Amazonでのレビューでも浸水したという方がいたので、せいぜい「撥水素材」程度に考えておいたほうが良いでしょう。

Serfas パニア シングル

中身は一般的なパニアバッグ同様、ポケットも何もない空洞、ただの筒です。容量は22Lで、公称重量は784g。自宅の体重計で0.8kgだったので大体そんなものだと思います。下の記事で紹介したオルトリーブの「バックローラー・シティ」が片側20L・公称重量が1個760gなのでスペック的にはかなり近いです(体感的にはこのSerfasパニアのほうが軽い)。

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しかしオルトリーブのパニアバッグと違い、高い防水性能を犠牲にしている分、素材が柔らかいという長所があって、物の出し入れがかなりラクです。通勤や通学、お買い物ではかなり便利。やはりシティユースで一番活躍するパニアかなと思います。

Topeak TetraRackに装着の図

下の写真はTopeak TetraRack R2に装着した様子。フック位置、全く問題ないです。

Serfas パニア シングル

下側のフックもギリギリですが良い位置に来ます。

Serfas パニア シングル

なおツールなしで簡単に着脱できるリアキャリア「Topeak TetraRack R2」については下の記事で紹介してあるので興味のある方はどうぞ。私は安定的に運用できています(記事中の写真ではテトララックの位置が異様に高いですが、その後調整してかなり下げられています)。

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コスパは高い

このSerfasのバッグ、総評としては「コスパの高い良品」と言って良いと思います。高い防水性と耐久性には期待できませんが、本記事時点で¥4,950(シングル売り)の実売価格を考えると満足感は高いと思います。ただし本格的な自転車ツーリングというより、普段のサイクリングでの使用がおすすめです。

Amazonのカスタマーレビューを読むと、バックルが壊れた、縫製が甘かったという報告が数件あります。私の個体は1年使ってみてバックルに問題は出ていませんが、サイドポケットは確かにほつれてきました(輪行で酷使したせいもあるかもしれません)。耐久性は確かに改善の余地ありかも。

とはいえとにかく外観が好み。こういうデザインのパニアバッグはなかなか他社にはないですし、あと素材が柔らかく取り回しが良い、軽い、といった長所があるので、天気が読めるのならヘビーデューティーなオルトリーブ製品よりも使いやすいです。個人的には買ってよかったバッグです。

なおSerfasのパニアにはダブルもあります。片側の容量はこちらのほうが若干少なく、ロールトップではなくフラップ式、ジッパーポケットやリフレクティブラインがあったりと、仕様はシングルとは少し違いますが、これもなかなかカッコいいですね。

何よりダブルにはこの「ブラウン」というカラーもあります。この色、シングルでもあったらもう1個買ってしまいそうです(うおっ、やばいやばいw)。

著者

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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