昨夜のことです。寝ようとしたら、鼻の片側が完全にふさがってしまって、うまく息ができないんですよ。2〜3日前から喉も微妙に炎症をおこしている感じがあったので、風邪かな、と思いました。そんなわけで、あまり眠れませんでした。
お天気サイトの花粉情報、ちょっと遅いよね
でも筋トレをガッツリやるようになってから、ほとんど風邪をひかなくなったんですよ。まさか、花粉? と思い(※東京在住です)、今朝になってtenki.jpを開いてみました。すると…なんだ、やっぱりまだか。
ウェザーニュースはどうだろう。うん、やっぱり、まだだよね。まだ12月だもんね。
リアルタイム情報はTwitter検索のほうが便利
でもこういうときは、Twitterで検索するのがいちばん良いです。リアルタイムのリアルな情報をゲットできます。早速「花粉」で検索したら… ああ、やっぱりスギ花粉が飛んでいるみたい。かなり多くの方が今日、花粉やばくない? とツイートされています。
ところで花粉症については今年の春、3月8日に記事を書いています。その時に実施したアンケートの結果がこちら。
サイクリストの皆様にお聞きします。あなたは花粉症ですか?
— CBN (@cbnanashi) 2018年3月5日
サイクリストの皆様の中で、服薬が必要なほどの花粉症の方は全体の36%。10人に3.6人の割合です。多いですね。薬は飲んでいないけれど花粉に反応する方も含めると、64%ものサイクリストが花粉症・花粉症予備軍です。
思うんですが、花粉症は健康な人はならないとか、体質によってはならないという話もありますが、基本的に公害病であって、環境側で抜本的な対策が取られない限り発症する人は今後もどんどん増えていくと思います。
サイクリストの花粉症発生リスクは一般人よりも高いんじゃないか
だからまだ全然平気、という人も、花粉が爆散しているような時期はマスクをしたほうがいいと思います。過去の人生で吸い込んだ花粉の量が閾値を超えると、一気に発症します。
そして我々自転車乗りはひとたび外に出れば、広々とした開放的な屋外空間で何時間も空気を吸い込み続けるのですから、インドア派の人々より花粉症になるリスクははるかに高いはずではないかと思うんですよね。
だから発症を予防する・あるいは遅らせるためにも花粉の時期はマスクをしたほうがいいと個人的には思います。
NAROOというサイクリングでもあまり苦しさを感じないマスク
ではマスクをして高強度のサイクリングができるかというと、できなくはないにしても、ちょっとつらい。そこで数年前からスポーツサイクリストに支持されているのがこれ、NAROO MASK(ナルーマスク)と呼ばれる製品です。
CBNでは2016年にtisibukiさんが最初にレビュー投稿してくださいました。見た目がちょっとヤバいといつも話題になります。榎本牧場でこのマスクをしていたら、自転車泥棒と間違えられて職務質問されそうです。最近こんな事件もあったことですし。
ただフィット感も防塵能力も素晴らしく、これを使ったときは「ようやくロードバイクでも普通に使えるいいマスクが出てきたな」と感動したものです。Resproの分厚いものなどをかぶって自転車通勤していた頃が嘘のようです。
このナルーマスクのおもしろいところは、前後に2種類の異なる網目が用意されているところ。上の写真は、目が細かいほうで、花粉症対策の場合はこちらを使います。
下の写真は目が荒くなっています。これは当然、酸素吸入量が増えるので、強度の高いサイクリングをしたい場合に、と1枚で使い分けられます。
そうか今年の春はこれをして榎本牧場に行ったのか。3月6日にこのレビューを投稿しているということは、今年の3月アタマにはもう花粉が爆散していたんですね。
でも今日はまだ12月19日なんですが。いくらなんでも早すぎますよね。今週あたりから関東は少しあたたかくなってきたので、要注意ですね。