ダルビッシュ有投手が絶賛する、ある冷凍食品の不思議な性質

YouTubeで野球のダルビッシュ有投手の動画がおすすめに上がってきていたので見たところ、面白かったので紹介します。

とある「冷凍食品」が絶賛されているのですが、サイクリストにも有益な内容だと思います。

これがその動画です。5分くらいの短い動画なので是非ご覧ください。

低GIの冷凍食品

どうもダルビッシュ選手、白米やうどんやパンを食べると腕から首にかけて2〜3分で一気に違和感を覚えるらしいです。

グルテンへのアレルギーがあるのかな、と思ったのですが、米はグルテンフリーだと思うのでちょっと謎です。説明を聞いていると何らかのアレルギー症状のようにも聞こえますが、どちらかというとGI値(食品ごとの血糖値の上昇度合いを示す数値)と関係があるようです。

とにかく白米を食べても体調が悪くなるらしいダルビッシュ選手。しかし「ニッスイ」というメーカーの「冷凍焼きおにぎり」なら、そういう違和感がないんだそうです。

ステマではないらしい

そんなことを聞くと「ステマくせー!!」と思う方も多いと思います。が、この動画の説明欄には次のようなことが書かれています。これがまたおもしろい。

まじでお金もらってません。
いいと思ったものしか紹介しません。
インスタとかでこれ紹介してくださいと送ってくんのまじでやめて。
その時点でその商品絶対使わない。

ダルビッシュ選手は嘘はつかないでしょう。

その「ニッスイ」の焼きおにぎりにしても、ダルビッシュ選手が住んでいるアメリカの町の「ミツワ」というスーパーで売られている焼きおにぎりがそれしかないから、ということらしいです。

冷やすと増えるものが身体にいいらしい

焼きおにぎりですが、冷凍すると「レジスタントスターチ」なるものが増えるんだそうです。はじめて聞くものなので、調べてみたところ勉強になりました。

レジスタントスターチ(resistant starch; RS)とは、ヒトの小腸まででは消化されず、大腸に届くでんぷん、および、でんぷん分解物の総称である。「レジスタント」=「消化されない」、「スターチ」=「でんぷん」という意味であり、難消化性でんぷんまたは耐性でんぷんとも呼ばれる。

(中略)

ご飯を冷やす、じゃがいもをポテトサラダにするなど、“冷やす”ことででんぷん質中のレジスタントスターチの量が増えると言われている。このため、ダイエットやお腹の調子を整える目的で、でんぷん質の食品を冷やして食べる方法が紹介されることもある。

(中略)

通常のでんぷんは、摂取すると小腸で消化酵素によって分解されてグルコースになり、血液へ取り込まれるため血糖値が上がる。これに対し、レジスタントスターチは消化酵素によって分解されにくいため、血糖値の上昇が低く抑えられる事が分かっている。 EUでは、レジスタントスターチを14%以上含む食品について「食後の血糖応答が小さい」という内容の表示(ヘルスクレーム)をすることが認められている。

Wikipediaより

恐らく決め手は「冷凍」のようですね。でんぷんを冷やす。日本語には「冷や飯を食わされる(=冷遇される)」という表現がありますが、本当の冷や飯はどうやら身体に優しいものらしい。

私は炭水化物をなるべく主食にしないようにしているのですが、血糖値が急激に上がらないのならちょっと試してみたい気もします。長時間のライドでは炭水化物、全く取らないわけにはいきません。

原理的なことを考えると、たぶん「ニッスイの」冷凍焼きおにぎりでなくとも良いのでしょう。

脂肪を増やさずに炭水化物を補給したい方、サイクリング中に焼きおにぎり、試してみてはどうでしょうか。

ただ1つ疑問があります。コンビニの冷えたおにぎりではダメなのか。凍るくらい冷えないとダメなのか。それとも「焼いて冷やす」ところにマジックがあったりするのか… このあたりどうなんでしょう。

被検体を3グループにわけて、グループAは冷凍焼きおにぎり、グループBはコンビニの冷えたおにぎり、グループCはポテトサラダ、みたいにして食後の血糖値上昇を測定したら面白そうですね。

それにしてもダルビッシュ投手、1日に10個も焼きおにぎり食べることがあるらしいのがすごいですね。どれだけカロリー使ってるんだ…

いや、待て。

レジスタントスターチはでんぷんでありながら、エネルギーになりにくく、整腸作用や生活習慣病の予防効果があるとされている食品中の成分であり、食物繊維の1種である。

Wikipediaより

そうか、実はカロリー少なめになるのかもしれないですね。

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