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CO2カートリッジと携帯ポンプ:レイオフするとしたらどっち?【装備の軽量化】

装備の軽量化に関する話題です。筆者は軽量化に特に熱心なサイクリストではないのですが、自転車キャンプツーリングをしていると装備品の重量が際限なく増えていく傾向があり、何か減らせないかと定期的に考えるようにはしています。今回は、パンク修理関連アイテムの軽量化に着目してみました。

何年も使っていない400g

筆者の旅行用自転車はチューブレス運用です。それを前提に話を進めると、まずシーラントで塞ぎきれないパンク穴用のプラグ(いわゆる「ベーコンストリップ」やStan’s Dart Tool等)を携帯しています。それでもダメな時に備えてチューブも携帯。さらにこのチューブがパンクした時のためのパッチ複数枚、タイヤのサイドカット対策にタイヤブートも1枚携帯します。

この中で比較的大きくて重いものは、写真のチューブ・携帯ポンプ・CO2カートリッジとバルブヘッドの4つです。合計400g。これを何年もライドのたびに運搬していたわけですが、外で必要になったことは一度もありません(チューブレスシステムでの話。チューブドやチューブラーではパンクは何度となく経験しています)。

携帯ポンプ・チューブ・CO2カートリッジ・バルブヘッド

だからこれは全部無駄なおもりなのだ、と言うつもりは勿論ありません。パンクはいつか確実に起こるものであり、復旧できなければ計画が大きく狂うので、パンク修理グッズ自体は無駄でもなんでもありません。衝撃を受けなかったヘルメット、飲まれなかった水、毒を吸い上げなかったポイズンリムーバー。どれも無駄ではないでしょう。会計における固定費のようなものです。

110gの贅沢を削減

ここに見直すべきものがあるとしたら、役割(機能)の重複がないかどうか。このCO2カートリッジ(容量25g)とバルブヘッド(いずれもLezyne製)は、よく考えると実はなくても困らないものでありながら、計ってみたら110gもありました。「エッセンシャルではないのに110g」はデカい。ちょっと看過できない重さ。一気にこれだけの重さを削れるところはそうそうありません。

CO2カートリッジとバルブヘッド

そもそも何のためにCO2カートリッジを携帯しているのか。私の場合は、時短と体力の温存が目的です。言ってみれば贅沢品であります。ちなみに一般論としては、屋外でチューブレスタイヤを何らかの理由で外して、チューブを使わずに再びビードを上げたいなら、高確率でCO2カートリッジが必要になります(そういう状況がありうるのかかどうかは知りません)。

インナーチューブを入れて膨らませるのであれば、チューブレスタイヤであってもビードが上がらないということはないでしょうから、携帯ポンプとチューブがあれば十分で、CO2カートリッジはやはり贅沢品になります。

3回ライドに行ってそのうち1回は大体パンクする、という状況であれば「CO2カートリッジは時短になっていいね」という話にもなるのかもしれませんが、過去100回のライドで1度もパンクしていないのなら「次にパンクした時の一時的な労力が増えても構わないから、いつものシステムから110g減らしてしまいたい」という気になります。

勿論これは私の感想であり、しかも私の場合でも、ライド計画や状況によってCO2カートリッジを持っていくことは今後もあると思います。クビではなく、一時解雇です。

携帯ポンプ自体もグラベルロード向きのハイボリュームタイプは大きく重いものが多いですが、ポンプをやめてCO2カートリッジだけ2本、3本持っていこうという考えにはなりません。ポンプなら何回パンクしても、なくなりません。使用済みカートリッジがゴミにならないのもたぶん良いところです(カートリッジを廃棄するとしても数年に1〜2個でしょうけど)。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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