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【速報】シマノがDura-Ace R9200とUltegra R8100系を正式に同時発表 「信頼性の向上」がコンセプト・メカニカル変速が消える

シマノ公式サイトにて新型デュラエースと新型アルテグラが同時発表されました。ただしサイトには「まもなく登場 – シマノ史上初となる、2つの主要グループセットを同日発売することとなりました。」と記されているものの、詳細スペックや発売予定日・価格情報などは掲載されておらず、製品コンセプト・外観写真の紹介に留まっています。

シマノ新型デュラエースとアルテグラ

© Shimano

公式 「Science of Speed」の新章へ | Shimano Road

絶対的な信頼性を確保

シマノ新型デュラエース

© Shimano

以下、リンク先の公式サイトから新型デュラエースと新型アルテグラに共通する主だったコンセプトを抜き出してみました。

  • ワイヤレスコックピットにサイクリング用としては最速の電子変速システムを採用し、さらなる高速化を実現
  • 新しい独自のワイヤレスプロトコルは、シマノの特徴である正確で信頼性の高い変速性能を少しも犠牲にすることなく、変速速度を向上
  • バッテリー寿命もクラス最長で、1回の充電で約1,000 kmを走行できる
  • 再設計された油圧ディスクブレーキは、これまでにない速度制御と制動力の理想的なバランスを実現
  • シマノの新しい12速ロードグループセットは、正確な変速と優れたパフォーマンスによって「Speed」の意味を再定義する
  • 自転車の後部からシフトレバーを解放することで、コックピットがクリーンになり、組立工程も簡素化
  • ディレーラーを内部のメインバッテリーに接続することで安定した電圧が維持されるとともに、Di2をワールドツアーのプロトンの定番にした、シマノの超高速な変速をより一層向上させることにより、絶対的な信頼性を確保
  • 新しいDi2プラットフォームのために、高セキュリティ、高速な処理速度、低消費電力を特長とする独自のワイヤレス集積回路を開発
  • 内蔵バッテリーを1つにすることで充電をシンプルにし、バッテリーを完全に保護して信頼性の高いシフト通信を確保
  • バッテリーがジャンクションとして機能するようになったことで、配線も簡素化。バッテリーから出る2本のワイヤーがフロントとリアのディレーラーに別々に接続される(完全ワイヤードオプションも用意)
  • 新しいDURA-ACE Di2の12速カセットオプションには11-30Tと11-34Tが用意されており、50-34T、52-36T、54-40Tのチェーンリングと組み合わせることができる
  • ロングケージとショートケージの選択の必要性がないため、どのようなドライブトレインのセットアップを選択しても、リアディレーラーのオプションは1つだけ
  • 新しいカセットには後方互換性があり、既存のシマノ11速フリーハブ装備のホイールを使用することができる
  • DURA-ACEホイールセットにはアップデートされたフリーハブボディが組み込まれているため、新しい12速カセットとドライブトレインを使用する必要がある
  • 新しいブレーキキャリパーは、ブレーキを離したときのパッドとローターのクリアランスを増やすことで、ローターがわずかにずれていた場合でもローターが擦れにくくなっている
  • 推奨するMT900およびMT800ローターは軽量で、価格も抑えている
  • よりメンテナンスしやすいブリーディングプロセスは高く評価されるだろう(ブリーディングポートとバルブねじが分離されているので、キャリパーをフレームから取り外すことなく実行可能)
  • 新しいDURA-ACEホイールフリーハブでは新しい12速カセットを使用する必要があるが新しいULTEGRAホイールオプションには既存の11速カセットとの後方互換性がある
  • 新しいチューブレスホイールはすべてリムの内幅が21 mmで、フックビードを利用(クリンチャー・チューブド両対応 ※チューブラー対応ホイールもあり)

公開されている情報は概ねこれまでの噂通りで、大きいコンセプトとしては「信頼性の向上」と言えるでしょう。カセットはとりあえず11-30Tと11-34Tが用意されていますが、新型DURA-ACEホイールのフリーハブの詳細は不明です。ディスクブレーキはブリーディングしやすくなっているようですね。またパワーメーターについての公式情報は現在のところありません。

海外メディア情報

次に海外メディアからの情報をまとめます。既に大メディアの多くが製品テストを実施しているため、スペック情報は公式サイトよりも充実しています。

欧州価格については海外のネット情報で次のような数字が多く見られます。

  • 新型デュラエース(ディスクブレーキ版)は€3900で、パワーメータークランクの場合は€1100アップ
  • 新型アルテグラ(ディスクブレーキ版)は€2450で、パワーメータークランクの場合は€1000アップ
  • デュラエースホイールは€2000、アルテグラホイールは€1450

新型デュラエースの重量はペダルレスで2,507 gとされています(出典:Cyclingtips

新型デュラエース・新型アルテグラいずれもメカニカル版は用意されないそうです。アルテグラについてはメカニカルが存在するという噂が有力だったので、これは残念に思うユーザーが多いかもしれません。

リムブレーキについては新型デュラエース・新型アルテグラともに存在します。

クランクは両者とも160mmが用意され、新型アルテグラのパワーメーターも両側計測になる模様。このあたりの詳細情報は今日以降大メディアから続々と発表されていくでしょう。

一般発売開始は10月が予定されていますが、最初は少量の販売になるとのことで広く一般ユーザーが手にすることができるのは2022年以降になりそうです。とりあえず速報でした。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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