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ボトル関連

サーモスの自転車専用設計ボトルが3ラインナップに拡充 特徴を押さえて自分に合った製品を選ぼう

保冷・保温ボトルで人気のサーモスから今月、自転車専用ボトルの新製品「サーモス真空断熱スポーツボトル(FJP-600)」が発表されました。これを含めると、現在サーモスには3つの自転車専用ボトルがラインナップされています。それぞれの特徴を踏まえて、自分に合った製品を選んでみましょう。

サーモス真空断熱ケータイマグ(FJF-580)

まずはサーモス真空断熱ケータイマグ(FJF-580)から。この製品の最大の特徴は「保温と保冷」の両方に対応しているところ。そのため「お湯も運びたい」方ならこれ一択です。保温性能は6時間後に70℃、保冷性能は6時間後に10℃以下となっています。

FJF-580

© thermos.jp

スポーツドリンクは冷たいものなら使用可。フタはワンタッチオープンで、自転車専用設計のためボトルケージにも無理なく入れられます。容量は580ml、重量は280gとなっています。飲み口は外して洗浄可。カラーはブラックとホワイトがあります。メーカー希望小売価格は4,180円(税込)。

サーモス真空断熱ストローボトル(FFQ-600)

こちらの「サーモス真空断熱ストローボトル(FFQ-600)」の最大の特徴は飲み口がストロータイプになっているところ。こぼさずに少量づつ給水したい方に便利。またこれは保冷専用で、性能は6時間後に10℃以下をキープ。スポーツドリンクに対応するかどうかは明記されていません(果汁・果肉は非対応とされているので、ストロー部の洗浄が問題になのでしょう)。

FFQ-600

© thermos.jp

容量は600mlで重量は270g。カラーはステンレスレッド・ステンレスホワイト・ステンレスブラックの3種。メーカー希望小売価格は3,960円(税込)。

サーモス真空断熱スポーツボトル(FJP-600)

そして発表されたばかりの新製品が「サーモス真空断熱スポーツボトル(FJP-600)」。最大の特徴は、飲み物の流れを良くする空気穴を備えているためゴクゴク飲めるところ。真夏に最も活躍してくれそうです。スポーツドリンク対応。

FJP-600

© thermos.jp

保冷専用で、効力は6時間後に10℃以下をキープ、容量600ml、本体重量280gとなっています。発表されたばかりなので、お店への流通はこれからですが気になった方はチェックしておきましょう。カラーはターコイズブルーとブラックグレーの2種。メーカー希望小売価格は3,960円(税込)。

オフロード派には山専用ボトルも

以上の3つのボトルの中で最軽量なのがストロータイプのFFQ-600。しかし他の2製品との差は10g。価格は保冷両対応のFJF-580が4,180円と最も高いですが、その差はわずか220円。容量も580〜600mlと大きい違いはないので「保冷だけでなく保温も必要か」と「飲み口のタイプ」を基準に選ぶのが良いでしょう。

ちなみに筆者が愛用しているサーモスは「山専用ボトル・500ml(FFX-501)」です。これはボトルケージに入れるのには向かないのですが(ギリギリ入るケージもあるものも不適)、保冷効力が6時間後に10℃以下、保温効力が6時間後に77℃以上となっており、保温効力が特に優秀です。

THERMOS 山専用ボトルFFX-501 500ml

THERMOS 山専用ボトルFFX-501 500ml

バックパックでオフロードライドやポタリングを楽しむ方で、より強力な保温性能を求めている方はこちらも選択肢に入れてみてはどうでしょうか(当ブログにレビュー記事があります)。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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