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ボトル関連製品レビュー

サーモスの「山専用ボトル」で6時間後にカップヌードルを作れるのか試してみた

5.0

保温・保冷ボトルの最定番と言えばサーモスの「真空断熱」シリーズ。筆者も通常版・500mlのマグタイプを長らく愛用してきましたが、最近同社の「山専用ボトル」に買い替えたのでレビューします。サイズは500ml/750ml/900mlの3つから選べますが、私が購入したのは500ml版(FFX-501)です。

通常版との違い

「山専用ボトル」と、サーモスの通常版「真空断熱」マグやタンブラーとの大きい違いは3つあります。まずは保温性能。通常版は概ね6時間後に「70度以上」をキープしますが、「山専用ボトル」は「77度以上」となっています(いずれも特定条件下での公称値)。また上蓋がコップタイプになっているので、スティックコーヒーやスープでもこれだけで完結できます。

THERMOS 山専用ボトルFFX-501 500ml

THERMOS 山専用ボトルFFX-501 500ml

もう1つの違いは「ボディリング」と「ソコカバー」というラバー素材が巻かれていること。これは簡単に着脱できて軽量化できるのですが、私はあえてこのままにしています。というのも、水平でないことが多い山中のベンチでも安定しますし、岩場に置いても転がらないからです。都市部で使う場合は不要かもしれませんが、アウトドアでは「これ便利!」と思いました。

THERMOS 山専用ボトルFFX-501 500ml

グリーンのリングと底面のグレーのカバーが滑り止めと本体保護の役割を果たす

重量的にはノーマル版の真空断熱ケータイマグ・500mlが約200g前後なのに対し、この「山専用ボトル」は約280g。ボディリングとソコカバーを外すと260g。しかし性能を考えると個人的には受け入れられる重量差です。

6時間後にカップヌードルは作れるか

さて肝心の保温性能はどうでしょうか。ブロンプトンでサイクリング+ハイキングに出かける前、自宅で熱湯を入れてからちょうど6時間後に日清カップヌードルPROを食べてみました。

カップヌードルPRO

カップヌードルPROしょうゆ味 お湯の目安量は310mlとある

朝の気温12度、休憩時に18度くらいの日でしたが、6時間後でも湯戻りは全く問題なし。勿論「アツアツ」とまでは行かないのですが、食べていて「ぬるくて物足りないな」と感じることはない温度に仕上がりました。もう少し熱ければ完璧ですが、ここは6時間が経過した屋外。完全に合格。合格でしかない。

カップヌードルPRO

謎肉もえびも柔らかくできました!

ところで日清カップヌードルの場合、必要な湯量は大体300mlです。ボトルが500mlなので、残りのお湯でコーヒーを1杯淹れられます。食事処もコンビニもない人里離れた場所で、温かい食事に加えて美味しいコーヒーにまでありつけるわけです。

ウルトラスポーツの折りたたみ式フィルターホルダー

ウルトラスポーツの折りたたみ式フィルターホルダーを使っています

カップヌードルが作れる温度ですから、コーヒーも問題なく淹れられます。「山専用ボトル」のコップも100mlほど入るのですが、せっかくなので口当たりの良いスノーピークのチタンシングルマグ(300ml)を使います。

スノーピークのチタンシングルマグ

スノーピークのチタンシングルマグ

抽出が終わったフィルターセットは片付けるまでカップヌードルの容器上に退避(フィルターはこの後、容器内に投入!)。カップヌードルもコーヒーもうまかった!

カップヌードルの容器に立てたフィルターセット

食後のカップヌードル容器が思わぬ活躍

なお山専用ボトルでドリッパーにお湯を少しづつ注ぐのは、簡単ではないですが、そこまで難しくもないです。慎重にやれば良い感じで注げます。

アウトドアで使い勝手が良いボトル

山専用ボトルのダブルスクリュー栓は、簡単に分解できて洗いやすいです。ノーマル版の真空断熱マグやタンブラーに比べて、保温性能は大差ないという意見も目にするのですが、このダブルスクリュー栓は保温にも一役買っているように思います。

THERMOS 山専用ボトルFFX-501 500ml

山専用ボトルのダブルスクリュー栓

超軽量モデルではないですが、その分基本性能が高い、使いやすいモデルだと感じます。都市部でのサイクリングで使うだけであればより軽量なモデルが良いかもしれませんが、山サイクリングやハイキングでも使う場合はこちらのほうが重宝するでしょう。

THERMOS 山専用ボトルFFX-501 500ml

お掃除も簡単

太さ的にはサイクルボトルとほぼ同じなので、ボトルケージでの運搬も一応は可能。しかしそのままだと緩く、本体に傷も付くのでハンカチなどを噛ませる必要はあるでしょう。とはいえ保温効果を考えるとバッグに入れて運搬するのがベスト。バックパックや大型サドルバッグに入れて、ライドにピクニック気分を加えてみてはどうでしょうか。

カラーは私が使っているマットブラック以外にサンドベージュとクリアステンレスもあります。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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