メガネの上からかけられるタイプのサングラス「Alpina Overview(下の写真の上のほう)」と「Coleman オーバーグラス(下)」を使うようになって約3年が経つので、まとめ的な記事を書いてみます。
いずれも過去に下の記事で紹介したことがあるので、スペック詳細や見え方などは是非こちらも併せてお読みいただけると幸いです(写真が豊富です)。


さて、Alpina OverviewとColeman オーバーグラス、どちらも個人的には超が付くほど気に入っていて、メガネ着用時のサイクリングや山歩きで常用しています。Alpinaのほうが値段が高いだけあって高級感があるのですが、何度も落とす→レンズ外れる→レンズはめる、を繰り返すうちに、下のような状態になってしまいました。レンズの縁のコーティングが剥げてきたのです。
そんなに落とすなよ!と自分でも思うのですが、特に登山帰りに帽子の上にひっかけておいたことに気付かずに脱いで吹っ飛ばす、というパターンをほとんどコント状態で繰り返していました(あと年齢によるボケも入ってきた気がしないでもなく、怖い)。
元々はAlpina OverviewのほうがColeman オーバーグラスよりも丈夫で、最初のうちはAlpinaは落としてもレンズが外れることはほとんどありませんでした。しかしいつ頃からかそれが逆になり、最近ではAlpinaは落とすと必ずレンズが外れる、Colemanのほうが外れにくい、という感じになりました。Alpinaのほうが使用頻度が高かったので、仕方ないかもしれません。
いずれにしてもAlpina Overviewはほぼ限界なのでそろそろ引退です。しかし同じものを買おうと探したところどうやらディスコンになった模様で、現在は「OVERVIEW II」というものが出ています(下のリンクの製品)。そちらはColemanとは全く違うデザインで、サイドに採光窓がありません。これは使用感が全然変わってきそうです(カッコ良さそうだけど)。
というわけで、今後はColeman オーバーグラスを一軍として使うことになりそうです。Alpinaの4分の1の値段ですが性能も4分の1というわけではなく、明るさと像の滲みの少なさではAlpinaよりも上だったりします。形状はほぼ寸分違わずAlpina Overviewと一緒(金型が同じような気がします)。次にレンズが外れてしまった時は、接着剤を塗ろうと思っています。
カラーは私が使っているブラックマット(ブラウン系レンズ)の他にブラックとクリアワインというバリエーションがあり、どれもレンズが違います。試してみた感じではブラックは結構暗めで、晴天の霞ヶ浦を走り続けるのでもない限り、若干使いにくいかなと思いました。今後もブラウン系レンズのものを選ぶことになりそうです。
あ、そうだ! Colemanのオーバーグラスには「レンズ跳ね上げ式」もあり、それも買って試したことがあるのですが大きくて嵩張る印象があり、使うのをやめてしまいました。ノーマルタイプのほうが好みです。