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製品レビュー

CAT EYE バーエンドミラー BM-45をフラットバーハンドルで試す:ミラー部門ベストセラー1位の実力は果たして!?

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CAT EYEのバーエンドミラー、型番「BM-45」のミニレビュー記事です。なおフラットバーハンドルでの使用感ですので、ドロップハンドルでは違った感想になると思います。その点あらかじめご了承下さい。

このBM-45は本記事作成時点でAmazonの「自転車用ミラー」カテゴリーベストセラー1位となっており、過去1か月で700点以上購入されている人気商品です。果たして実力は如何に。

まずは構造から。1インチのクイルステムを思い出しそうなウェッジをバーエンドに差し込み、外側のヘックスボルトを締め込むと固定されるという至ってシンプルな仕組み。重さは実測で36g。質感はすごく良いです(中心部だけ上下パーツと素材が違い、アルミに近い感触があり丈夫に思えます。上下は普通のプラ)。

支持部の先端がボールエンドになっていて、ミラーにはめこまれています。筆者はミラーの角度調整中に、一度本体からもいでしまいました。ボールエンドを再びミラーに差し込もうとしたところ、これがものすごく固く、はめこむのに苦労しました。Amazonレビューを読むと戻せずに諦めてしまった方も多いようですが、気持ちはわかりました。でも頑張れば戻せると思います。

フラットバーハンドルに差し込んだ様子です。ROCKBROSのミラー(レビュー記事)をグラベル用バイクで使っていてなかなか便利なので、ミニベロにもミラーを導入しようと考えたのでした。ならベストセラーのBM-45を試さないわけにはいかない、と思ったのです。

しかし使いはじめてすぐに感じたのは、あくまでフラットバーハンドルでは、という条件付きですが、自分の身体側への角度調整の範囲が狭く、後方から接近するクルマを確認したい時は頭を動かして少し「覗き込む」必要があるということでした(私の場合は、です。ハンドルの長さや形状、頭の位置なども絡んでくるのかもしれません)。

ロックオングリップのボルトが浮いているのはその必要がないのにゆるめていたからです。そして締め忘れていました

ミラーをもっと内側に向けたい。しかしこれが限界。グリップのロックリングと干渉してそれ以上動かないのかな、と疑ったのですが、ミラーの構造上100度くらいが限界のようでした(この時ミラーをもっと曲げようとして「パカン!」と外れてしまい、戻すのに苦労したわけです)。私のこの自転車ではどんなに頑張って設定しても後方確認時は「ミラーを覗き込む」必要がありました。

鏡像の品質はどうか。ぱっと見た感じはZefal社の小型ミラー製品群のそれよりもわずかに明瞭で見やすいように思え、好印象を持ちました(くすみが少なく、ブライトな感じがします)。写真で確認すると両サイドの像がかなり流れる傾向があることに気付きましたが、屋外では不思議とほとんど気になりませんでした。

像が鮮明なのはやはりセンターに限られ、両脇は結構流れていますね。商品説明にある”nearly distortion-free(ほぼ歪曲なし)”は誇大表現かなと感じます。ただこうしたミラーは「大きい情報を把握しやすいかどうか」が重要であると個人的には考えており、その点では十分合格と言って良い映像品質ではないかと思います。廉価なミラーの中では上位に入るのではないでしょうか。

文字を読むわけではないですし、背後から接近してくるクルマを視認する、という目的からすると、両サイドの像の流れは特に弱点ではないでしょう。しかし、先述のように私のフラットバーミニベロではちょっと覗き込まないとクルマを視認するのが難しく、そうしないとミラーにクルマが映るのは追い抜かれる寸前だったりします。これがややストレス。もう少しだけミラーが内側に入ってくれたら、常に下の写真のように見えるはずでバッチリだったのですが…

グリップからボルトが消えている!(帰宅後に家の中を探しても見つからなかった。やはり外で落としていたのか…)

映り自体はなかなか良いだけに、やはりこの「覗き込む」動作が出るのがなんとも惜しいところです。

さらに、これは「買う前に気付いておけ」という話なのですが、下の写真のようにグリップを外側から包むように握るポジションが使えなくなってしまいました。このポジションの使用頻度がかなり多いことにあらためて気付きました。これが使えなくなるのは痛い(※勿論製品のせいでは全くありません)。

グリップは長年愛用しているTheodoreのレザー(レビュー記事)

というわけで、筆者のフラットバーハンドルでは少しもやもやとした使用感が残るため、このミラーはこのバイクでは使わないことになりました(製品のせいというよりバーエンドが埋まってしまったことが最大の理由だったと感じますけれども)。

このミラー、ドロップハンドルで使う場合はもう少し視認性が良くなるような気がします。人気があるのはドロハンの方による支持が大きいからかも。

いずれにしてもフラットバーでは私のように若干微妙な感じになるケースもあるかもしれません。バーエンドを握らない方で、ビシッとうまく後方を見られるセッティングを得られる方もいるかもしれないですし、その場合はきっと快適に使えるだろうとは思います。フラットバーでも、ライダー側にほんの少し曲がっているものなら視野角もバッチリなのかもしれません。

なおミラーが外れてしまった時は、グローブをはめた手でミラーを包み込むように握って、松岡修造のように「君ならやれるっ!」と呟きながら一気に渾身の力で押し込むとうまく行くかもしれません。ボールエンド側はハンドルバーに入ったままの状態のほうが入れやすいと思います(ただし最悪の場合壊れてしまうケースもあるかもしれませんので、そのつもりでお願いします)。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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