grunge(グランジ)トップチューブプロテクターのミニレビュー記事です。トップチューブに巻き付けるタイプのプロテクターで、類似製品ではrin projectのものが国内では最も有名かと思われます。筆者はrin projectのプロテクターも所有しているのですが、grungeのこの製品は付属の厚みのあるパッドが気になって購入しました。
全長は約43cm。rin projectのプロテクターは約46cmなので、比較すると若干短めです。外側の素材は伸縮性がほぼゼロな感じ。rin project製品にはスポンジのようなものは付属しませんが、本体にウレタンが混ざっていてある程度の伸縮性があります(ただし両端は伸びません)。そこがまず大きい違い。そして最大の違いは、下の写真にあるような極太のパッドが付属することです。
このちくわのようなパッドは厚みが約1cm、長さは外側のカバーより約1cm短い感じです。外側のカバーと一体化しているわけではなく、トップチューブにかぽっとはめて外側からプロテクター本体で巻くだけ、という原始的な仕組みです。
パッドの素材は、クッション性は十分あって機能的には申し分ないのですが、やや柔らかめで華奢な印象を受けます(BBBのマルチフォームグリップに少し似た手触り)。
Tern Crest(関連記事一覧)にgrungeのトップチューブプロテクターを装着すると、下のようになります。rin projectの製品に比べると相当厚みがあるので、だいぶボテッとした外観になります。見た目の好みはかなり分かれるかもしれません。BMXみたいですね。
▼ 参考までにrin projectのプロテクターを装着した時の同車の姿です。細身のフレームだとこちらのほうが見た目が自然かもしれないですね
片側にあるループには「ケーブルロックなどを通すことができます」とAmazonの商品説明欄にあるのですが、いまのところ使う予定はありません。
なぜこの製品を買ったかというと、山の悪路だったり階段でこの自転車を担いで通過することが最近よくあり、その時は前三角に腕を通してトップチューブを肩に載せるのですが、荷物が多い時はちょっと痛かったのです。そんな時にこの分厚いgrungeの製品を見かけて、痛み軽減になるのではと思ったのです。
担いだ時の痛みはバッチリだいぶ減るので、目的は達成です。しかしよく考えれば何らかの緩衝材をホームセンター等で入手して、ちくわのようなかたちに整形し、手持ちのrin projectのプロテクターの内側に入れればそれで済んだ気もします。
このgrungeのプロテクターは筆者が購入した時は2200円。rin project製品は2700〜3000円くらいなので少しお得です。とはいえrin project製品はカバー自体に伸縮性があり、クッション性もほんの少しだけはあり、細身なので自転車の外観を変えにくい長所があります。
grunge製品のほうは、中の緩衝材を使わないのなら太いチューブにも巻けます。ただし緩衝材を使わない場合、外側のプロテクターは自転車を傷から守ってはくれるものの、担ぐ時の疲労軽減にはあまりなりません。rin project製品は単体でもある程度の痛み軽減効果もあります。
grunge製品の幅(短辺)は22cm、ベルクロで巻いた時の内径は約15cm。rin projectのほうは幅16cm、巻いた時の内径は約10cm。長さは3cmのだけの違いですが、幅はだいぶ違います。
極太で快適なパッド入りのトップチューブプロテクターが欲しい方は、迷わずgrunge製品のほうで良いでしょう。カラーはブラックのみのようです。rin projectはカラバリが多いのが良いですね。
▼ rin projectにはブロンプトン用もあります
















