RBRL自転車バックミラー(RBRL BIKE MIRROR RM-15E)という製品を試してみたところ、ものすごく良いもので感動しました。フラットバーのバーエンドに装着するタイプです。これまで見聞きしたことのないノーマークのブランドだったのですが、Amazonのおすすめに出てきて形状が良さそうだったので買ってみました。とりあえずハンズオン・レビューとしてご紹介します。
まずは外観とパッケージの様子から。初期状態ではハンドル径17.5-20mm向けのエキスパンダーが装着されていますが、15-17.5mm用のパーツも同梱されています。15-20mmまでのハンドル穴に対応することになります。
ミラー裏側の様子です。手前に写っているのは15-17.5mm用エキスパンダーで、左右にはめるキャップのようなパーツ(エキスパンダーを圧縮する役割をするもの)も少し小さめになっています。いちばん右のパーツはミラーを前から見た時に見えるアーム穴用のフタで、ラバー製。
私はDahon K3(関連記事一覧)のハンドルでこのミラーを使うので、15-17.5mm用エキスパンダーに交換します。でもどうやって交換するんだろう…
まずはこの大きいキャップを外し(工具なしで外れる。プラスチック)、4mmのヘックスレンチでボルトを緩めます。
反対側はナットで留められているのでこれも外し、エキスパンダー本体を入れ替えます。アヘッドのプレッシャープラグと同じ構造になっています。
あとはバーエンドの穴にエキスパンダーを差し込み、ヘックスレンチで締めていくとインストール完了です。ここは前後の角度を微調整できる程度の強さで締めておき、前後方向の位置が確定した段階でガッチリ締めると良いと思いました。なおここは当然360度回転させられます。
ミラーを外側に寄せたい場合は、アームの前側にあるボルトを緩めて調整します。ここも360度回転。使用レンチは同じく4mm。ボルトが隠れているキャップ類は防水・美観のためのものと思われ、なくしても機能に影響はしないように思えます。
ライドしながら頻繁にレンチを使って角度調整しないといけないのかな…と思ったのですが、とりあえず「アームがほぼ真っすぐ上に向く感じ」に取り付けて8分目くらいの強さで固定したところ、あとは手で微調整するだけですぐに使えました。ほぼポン付け感覚です。ミラー本体は縦にすると遠くがより見え、横にするとワイドな視野が得られるようになっています。
ミラーはいちばん広いところで12cmx7cmという大画面。鏡面のクオリティは私がこれまで使ったことのある自転車用ミラーの中では最高のもので、像の流れなどは微塵もありません。スクーターのミラーなみの品質です。鏡面は全域でフラットで、構造物の線の曲がりもかなり少ないです。設置場所のおかげもあり、自分の身体の映り込みも皆無。視認性バツグンです。
そしてこの記事を締めくくる感動のフィナーレ…それはバーエンドの外側を握りこむこのポジションを諦めなくても良いところです。購入前に写真を眺めていてきっとこうだろうと踏んでいたのですが、予想的中。全然邪魔になりません。素晴らしすぎる。ここはロングライドや激坂登りでよく使うポジションなのです。バーエンド装着タイプのミラーなのにここを握れるとは!
このRBRLのミラーはCAT EYE バーエンドミラー BM-45(レビュー記事)が私の用途には合わないので買ってみたのですが、いまのところ全ての面で満足できる最高の製品です。ただし使いはじめたばかりなので、耐久性などについてはまた追ってご紹介したいと思います。














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