Topeakが「Zi:RAK」というリアラック新製品を発表した模様です。公式サイトに掲載されているのは”Zi:RAK ESSENTIAL with Quick-Mount”と”Zi:RAK with Quick-Mount”の2製品。パニアバッグを使わない傾向があるバイクパッキング派も、パニアバッグ愛好家もどちらも満足できそうなデザインに見えます。
公式 Zi:RAK ESSENTIAL with Quick-Mount (topeak.com)
公式 Zi:RAK with Quick-Mount (topeak.com)
Zi:RAK ESSENTIAL with Quick-Mount
こちらはZi:RAK ESSENTIAL with Quick-Mount。「ジーラック」や「ズィラック」と発音するのでしょうか。シートポスト、そしてシートステイ・アイレット・スルーアクスルのいずれかで固定する方式です。スルーアクスルのみ専用アクスルが別売り。シートステイ用ストラップマウントはカーボンフレームには装着不可。
シートポストに固定するアームは2種類が同梱されるとあります。
耐荷重は22kg (6kg トップ / 8kg 各サイド ) で公称重量は720g。クリアランスは700x55C / 29″ x 2.5″。パニアバッグは勿論取り付けられますが、支持フレームがないタイプなのでパネルの入った剛性のあるバッグに限られそうです。Topeak製品ではPannier DryBagが対応します。
Zi:RAK with Quick-Mount
こちらは”Essential”ではないほうのZi:RAK。違いはTopeak独自のMTXマウントシステムに対応するプラットフォームが付いているところです。耐荷重は同じく22kgですが、プラットフォームは12kg・サイドが各5kgまで。公称重量は945g。クリアランスも同じく700x55C。
下の写真は左側がZi:RAK ESSENTIAL、右側がMTX対応の無印Zi:RAKのようですね。
シートステイに取り付ける場合はオルトリーブのQuick Rack並みの簡単着脱が期待できそうですね。やや重量があるように思えますが、ミニマリスティックなデザインでカッコいいと思いました(ミニベロで使っても面白そう)。両サイドにはアイレットが3つ見えるのでエニーケージも装着できるようです。EssentialのトップにはU-SHELL for Zi:RAK ESSENTIALやヴァーサケージ(レビュー記事)などが装着できるそうです。










