多くのカセットで大コグだけ違う仕上げになっているのはなぜでしょうか、という質問を海外掲示板で見かけました。スーパーミニネタですがあらためて考えると面白い内容なのでご紹介します。
出典 Why the Bigger Cogs Have A Different Finish Than the Smaller Ones on Many Cassettes?
寄せられたコメントから主なものをピックアップします。
- 小さいほうのコグはスチールで、大きいのがアルミ製ということがよくありますね(39いいね)
- 重量と耐久性のバランスです。大きいコグは負荷を分散させられるので、より軽量な素材を使えるのです。小さいコグはより速く摩耗するので、より耐久性のあるスチールで作られます(18いいね)
- 👑 直径が大きいほど質量が増すから、より軽量な素材の見返りが多くなるのです。それにエンゲージする(噛み合う)歯の数がずーっと多くなりますから、各々の歯への力が少なくなり、耐久性の面でも問題ないのです(51いいね)
- あと両端のコグは中央付近のコグほど使わないことが多いですから、それらは摩耗がゆっくり進むんです…コグの歯数が少ないほど摩耗は速くなりますけれども。だから、大コグにより軽量で(柔らかい)素材を使うことは(そして使用頻度が少ないのに小さいコグではそうなっていないことは)理にかなっているのです
大きいコグの使用頻度は、他のコグほど多くはない。しかもチェーンとの接触面が多いため、歯ひとつひとつの負担が減る。よって耐久性がスチールに比べてやや劣るアルミであっても、問題なく使える。すると性能を犠牲にすることなく軽量化を果たせる、という理屈です。学校の先生だったら思わず「それは良い質問ですねぇ」と呟いてしまうような内容ですね。







