The Cycling WeekがFacebookに「SRAMがフルワイヤレスでコクピットにケーブルが全く見えないブレーキシステムを開発中」というネタと思われるBrakingな情報を投下し、海外掲示板ではこのコンセプトの是非について活発な議論が交わされています。この記事ではその中から個人的に面白かったコメントをまとめてご紹介します。

image from The Cycling Week
出典 Someone joked about Bluetooth brakes and now look what we’ve done(ブルートゥース駆動ブレーキとかいう冗談を言っていた奴がいたな。その結果がこれだ)
元ネタ BREAKING: Sram is Working on A Fully Wireless Braking System With Zero Visible Cables On The Cockpit(速報:SRAMがフルワイヤレスでコクピットにケーブルが全く見えないブレーキシステムを開発中)
以下、おもしろコメントの抄訳です。
- 自分が持っているワイヤレスデバイスで気に入っているところは、何も異常がないのに不便なタイミングで接続が切れるところです(1300いいね)
- 山を下っていてブレーキとの接続が切れるところを想像できる?なんてひどいアイデアなんだ(422いいね)
- 接続がロストされたらブレーキが加速的に閉じていって(急ブレーキではなく)、接続にも冗長性が組み込まれるものと想像するけれど…(それが良いとか安全だとは言っていない)(160いいね)
- 電子系統のバグのせいで変速機能が失われることと、ブレーキ機能が失われることは次元の違う話だ(275いいね)
- 変速できなくなるのはただの不便だが、ブレーキできなくなることは生死に関わる話だな(4いいね)
- 急ブレーキしないと!:Error #5674 connection lost(3いいね)
- ダウンヒル中、カーブでこれが聞こえたら嬉しいね “Bluetooth Disconnected”(3いいね)
- 2〜3マイルの下りの途中に「ファームウェアアップデートをインストール中です」(2いいね)
- (上の人に)記事を全部読めば、接続が切れた時に自動的にブレーキ圧をかけるフェイルセーフが組み込まれているのがわかるよ(12いいね)
- (上の人に)そりゃなおさらいいね、ランダムにブレーキングが発生するわけだ(66いいね)
- 原子力を電源にするブレーキはどうか(188いいね)
- (上の人に)それかスピーチ認識ブレーキングとか?(86いいね)
- “fuuuuuuck”と言うと止まる、みたいな(58いいね)
- ブレーキがサブスクになるのも時間の問題だな(23いいね)
- ブレーキをフルパワーで使うためにはインターネット接続と月額9.99ドルの課金が必要です。マックスブレーキ力を得るにはさらに4.99ドルだけ上乗せしてプレミアムに加入して下さい!(9いいね)
- AIブレーキにするといい。いつ減速するかChatGPTに決めてもらう(10いいね)
- SRAMのエンジニアが退屈しているだけだろう。彼らがリムブレーキを再発明するのが待ち遠しい(79いいね)
- 充電を忘れたら登りだけでなく下りでもひどい目にあうのか(17いいね)
- 私はワイヤレスチェーンをたったいま発明しました。パワーメーターを内蔵するクランクを回転させると、リアハブの電動モーターがAI™を活用して同量のパワーをホイールに適用します。バッテリーは5つのみ、重量はたった15kg。既に50億ドルのベンチャーキャピタル注入済み、すぐ乗りなさい(13いいね)
- 問題を生み出すためのソリューションが発明されました(5いいね)
- 製品を改善したり、より良いソリューションを見つけることには大賛成です。これはそのどちらでもない(2いいね)
- 草 ロードでもグラベルでも電動シフトを愛用していてロードでもグラベルでもMTBでもファットバイクでもディスクブレーキを使っていて全部チューブレスでドロッパーポストとビンディングとカーボン製品とショートサドルを使っていてあらゆる最新テクノロジーを愛するサイクリング歴40年以上の俺が言おう。草 お断りします(140いいね)
私は自宅でMacを使っているのですが、記事を書いている時にマウスやキーボードのBluetooth接続が何の理由もなく切れることがよくあります。その時、運悪く文字入力中だったりするとキーボードが「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」などと超高速で動作を継続するのですが、ワイヤレスブレーキの接続が切れる時も同じような絶望感を味わうのだろうと思いました。





