GPS・サイコン製品レビュー

iGPSPORT iGS800に、神アプデが降臨!ついにステータスバーが実装されて俺様大歓喜!!

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というわけで、今回の駄文はこちら!

iGS800に、ステータスバー!

わたくしiGPSPORT製サイコンの記事を書くたびに、iGS800にステータスバーが実装されないことを愚痴ってきました。

記事内にiGS800を取り上げていないときだって、もうお構いなし。それほどまでに望んでいたのですよ、iGS800へのステータスバー実装を!

そんな自分の気持ちがiGPSPORTさんに届いたのか(んなわけねーだろ!というツッコミ不可)、2026年6月18日のファームウェアV1.75になんと「Optimized the status bar on the cycling data page」という記載が!!

BiNaviでその機能の存在を初めて認識したときから、実に1年以上。ついに!ようやく!とうとうiGS800にステータスバーが実装されました。これで名実ともに、iGS800がフラッグシップモデルに返り咲き!!と言っていいでしょう。いいです…よね?

iGS800、下剋上被害の歴史。

iGPSPORT iGS800は、同社における現行ラインナップ中で元値がいちばん高額のサイクルコンピュータ(執筆時点)。つまり最上位機であり、フラッグシップモデルです。

普通に考えるとフラッグシップモデルは、ラインナップ中でつよつよ最強のスペックとハイエンドな機能を搭載して無双する存在。ましてやエントリーカテゴリのモデルに劣るところなど、ひとつとして有ってはなりません。兄より優れた弟など存在しねぇ!

なんですが!

次々に登場するiGPSPORTの新モデルは、iGS800に無かった新機能を微塵も躊躇することなく搭載。特に2025年3月の「BiNavi」登場以降、iGS800は下剋上被害に遭うことが常態化しています。

たとえばリアビューレーダー「SR mini」のライト発光制御がいちはやく可能になったのは、BiNaviのほう。iGS800は、後追いの対応です。

▼ 参考記事

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2026年1月に登場した「BiNavi Air」は、グラフィカルな斜度表示や個人的神機能「曲がり角の案内」を新搭載。

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このときも、iGS800のファームアップはBiNaviの後塵を拝しています。

そして2026年4月に登場したエントリーカテゴリの新モデル「BSC500」は、iClimbのバージョンこそ2.0であるものの、「ステータスバー」をバッチリ搭載していました。

▼ 参考記事

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ステータスバーって、何だっけ?

「ステータスバー」は、iGPSPORT製サイコンで画面上部に固定表示される横長の情報エリア。衛星信号の受信強度、バッテリー残量や現在時刻、データ記録中を示すインジケーター(赤丸)が表示され、最大3セグメント分のデータフィールドを節約できる便利機能です。

先述の「BSC500」のほか「BiNavi」にも「BiNavi Air」にも、もちろん実装済みであることは言うまでもありません。

便利に使えて、直近のモデルにはだいたい標準搭載。そんなステータスバーが、なぜかiGS800にはずっと実装されないままでした。

そのせいで「iGPSPORTのフラッグシップモデルはiGS800!」という主張を口ごもった経験は、枚挙に暇がありません。ラインナップ中つよつよ最強のハードウェア性能を持っているのは、紛れもなくiGS800なのに!

ですが!もう我慢しません!

iGS800こそiGPSPORTのフラッグシップモデルであることを、自己満足のためだけに主張していきたいと思います!!

こんなにある!iGPSPORT史上、つよつよ最強ハードウェアスペック!

iGS800は同社のラインナップにおいて、つよつよ最強のハードウェアスペックを誇ります。機能部分の差異はソフトウェアで概ね埋められますが、ハードウェアに差異がある部分は永遠に差が付いたまま。どんな新ファームが登場しようとも、決して覆すことはできません。

ステータスバーが実装されたいま、「iGPSPORTのフラッグシップ機」を名乗ろうとするモデルはハードウェアスペックでiGS800を上回らなければなりません。

…だが…できるかな?この豪華仕様を超えることが…!

バッテリーの持ちがつよつよ最強。

iGS800のバッテリー容量は、2,050mAh。公称稼働時間は、実に50時間以上!丸二日間走り続けても、さらに2時間以上稼働する余裕がある。iGS800のバッテリーが尽きる前に、生命の灯のほうが先に消えちゃいそうです。

ちなみにBiNaviは1,250mAh/35時間以上ですから、稼働時間の差は15時間を上回ります。ステータスバーを実装したiGS800なら、BiNaviに思いっきり稼働時間マウントをとることが可能なのです。

液晶の明るさが多分つよつよ最強(半透過液晶モデル内で)。

画面の明るさを最大に設定して、iGS800とBiNaviを並べてみました。iGS800の方が画面が明るいことが、一目瞭然です。

画面の輝度については公開情報が見つからないのと、実は個体差だった!という可能性も大いにありえます。

しかし「iGS800こそフラッグシップモデル!iGPSPORT製サイコンの王!!」と主張したいので、細けぇことは無視です!

左がiGS800で右がBiNavi

ちなみに太陽光の下だと、両機の液晶に見分けは付けられませんでした。あとBSC500には、もちろん太刀打ちできません!全透過型ディスプレイならではの、明るく鮮やかな色彩。アレは反則だろ…。

通信機能がつよつよ最強。

iGS800には、Bluetoothに加えてWi-Fi経由のネットワーク接続機能があります。サイクリングから家に帰ると、自宅のWi-Fiに接続してログをアップロード可能。またファームウェアアップデートも、本体だけで行えます。他のモデルのように、いちいちスマホアプリを起動する手間をガッツリ省けます。

液晶サイズがつよつよ最強。

サイクルコンピュータのバッテリー容量と液晶サイズは、大きければ大きい方がいい!という宗派に属しているので、iGS800のディスプレイサイズには魅力しか感じていません。

320×480Pixel/対角3.5インチのディスプレイは、もちろん現行ラインナップ中最大。BiNaviも同じく320×480Pixelで対角3.5インチですが、四隅が微妙にラウンドしているので、たぶん数ピクセル分だけ損してます。つまり最大じゃない!はず。

BSC500も320×480Pixelのディスプレイですが、対角3.3インチなので微妙に小さいです。

マウントの強度がつよつよ最強。

iGS800のマウントは、シルバーに輝く金属製!他モデルの樹脂製マウントと比較して、間違いなく高強度(根拠情報はありません)。マウントで、マウントがとれます。

ツメが折れたら補修も交換もできなさそう…とはいえ、iGS800のツメよりもサイコン取り付け側のパーツのほうが先に割れてしまうでしょう。

所有の満足感がつよつよ最強。

iGS800は現行ラインナップの中でもっとも高価で、もっとも大容量のバッテリーを搭載し、そしてWi-Fi接続機能までも搭載したフラッグシップモデル。そんな1台を所有する満足感は、まさに最強!

iGS800が家にあると、多摩サイで知らない人に機材マウントされても「まあ家に帰ればiGS800あるしな」ってなるし、「BiNaviの方が細かくブラッシュアップされてますよ」と言われても「そんな口きいていいのか?私は2,050mAhのバッテリーとWi-Fiを搭載したiGPSPORTのフラッグシップモデルとよろしくやってる身だぞ」ってなれる。戦闘力を求められる自転車界隈において、iGS800を所有することは有効です。

ただし!その満足感が大きいぶんだけ、下剋上されたときの敗北感もつよつよ最強。これから先の新モデル登場が、楽しみでもあり恐ろしくもあります。

iGS800をポチる前に、知っておきたいこと。

iGPSPORTの最上位機、iGS800。フラッグシップモデルであるとはいえ、2024年の初登場から2年以上が経過しています。最新モデルと並べて走ってしまうと、気になる部分が一切無い!とは言えないです。

自分はiGS800狂信者なので「そんな些細なことは知らぬ!存ぜぬ!!」と無視を決め込みますが、これからiGS800をポチろうと思っている方は下記をお含みおきください。

停車すると地図の向きが変わる。

ヘディングアップで走っているとき、停車するとマップがノースアップになります。BiNaviはもちろんBSC500ですら、こんな挙動はしません。まさに謎仕様。

「自分の進んでる方向、こっちでいいんだっけ?」とか、「どっちに曲がるんだっけ?」という、微粒子レベルの迷いが生じるので次のファームアップがあれば修正して欲しいところです。

でもまぁリスタートすれば即座に復帰するし、「曲がり角の案内」で進路の変更方向もバッチリ把握が可能。実用上のネガは皆無です。

「まーたマップが回転しやがった、ウザ…」みたいな感情が、停車するたびに湧き上がる。なんてことは、決してございませんのでご安心ください。

マップ画面に縮尺変更や位置変更のアイコンが出続ける。

拡大ボタン、縮小ボタン、コンパス、指先アイコンといった、ナビの画面操作用アイコンがマップ画面に常時表示され続けます。

BiNaviやBSC500だと、走行中はアイコン非表示でマップはクリア。並べて見比べてみると、iGS800のマップに鎮座する4つのアイコンの存在感に驚かされました。

ですが、こんなのは「気にしなければ、気にならない程度のこと」にすぎません。気にしなければ、存在しないも同然です。なので、ちっとも気になっていません。

走行中にずっと「消せねぇかな、コレ…」とか、これっぽっちも思ってませんからね!

自車アイコンの位置が、ちょっと上にある。

BiNaviとiGS800のマップ画面を比べてみると、BiNaviのほうは自車アイコンの位置が少し下にあることがわかります。これは、しばらく前のアップデートで実装された仕様。

自車アイコンが下がることで、進行方向の情報量が増えます。並べて走ると実感しますが、進路変更箇所がいちはやく把握できるようになるので、iGS800にも反映して欲しいですね。

でもまぁ、BiNaviだってファームアップ前はiGS800と同じ位置に自車アイコンがあったわけで、ここが致命的なネガかというと全然そんなことはないです…よ?

マップの表示が、しょぼ…シンプル。

これも並べて比べるとわかるのですが、BiNaviは「ナビゲーションサイクルコンピュータ」を名乗るだけあって、地図の情報量が豊富です。

特に差を感じたのが、線路や河川の表示。iGS800のマップは線路が10本ある鶴見川の橋梁付近が謎の空白地帯になっていたりします。

線路が表示されないせいで、ナビゲーション中に「踏切の先で曲がるのか踏切の手前で曲がるのか迷った」というシーンがありました。ですが道路はキッチリ表示されていますし、「曲がり角の案内」機能で進路変更箇所までの距離もわかります。実用上のネガになるか?というと、そこはきっちり否定でき…ます…。

そもそも他モデルと見比べなければ、「うわ…iGS800のマップ…」とか感じる機会は皆無。なので、マップがプアでも無問題です。無問題なんだってば!

バッテリー残量の数値が出ない。

ステータスバーにはバッテリー残量を示すアイコンが表示されますが、残量の数値表示がありません。BiNaviにはパーセント数値の表示があるのに!

でもまぁ、iGS800はフル充電したらどれだけ走ってもバッテリーの心配なしで家まで帰れるだけの稼働時間を誇ります(一般的な自転車乗りの場合)。別に残量が数字で表示されようがされまいが、影響は皆無ですね。

「iGS800の他の画面ではステータスバーにバッテリー残量の数値表示がキチンとあるのに、なんで走行中のマップ画面で同じことができないんだよォオオ!」と、叫びたくなったりもしません。

まとめ

ステータスバーの実装によって、ついにフラッグシップモデルに返り咲いたiGPSPORT iGS800。他モデルの追随を許さない、豪華仕様のハードウェアはまさに唯一無二です。

iGS800は孤高。
その他のiGPSPORTサイコンとは違うこと、そして明確に区別されるべき存在であることを忘れるな。

実際のところ、細かなアップデートの行き届きっぷりやトータルバランスでみれば、オススメはBiNavi…と正直思わないこともないですが「フラッグシップモデルを所有している!」という自己満足感は代えがたいものがあります。

これからiGPSPORTのサイコンを買うなら、ステータスバーが実装されたiGS800は超有力な購入候補になるはずです。

そして特筆しておきたいのが、販売開始から2年過ぎた製品にも最新機能を含めたファームアップを提供してくれる、iGPSPORTさんの面倒見の良さ!

個人的にはステータスバー搭載が最大のトピックですが、サイクリングダイナミクス関連の表示項目やアクションカメラ制御などの機能追加もキッチリ行われていました(今回のファームアップでの対応じゃなかったかも)。iGPSPORTは、間違いなく「付いて行っていいブランド」だと言えるでしょう。

それとですね、改めて思ったんですが「BSC500」は実にイイです。あの色と音の良さは、一度体験しちゃうと引き返せません。これでiClimbのバージョンが3.0だったら「稼働時間とかどうでもいいから、BSC500!」とか書き殴っていたところです。

ロングライドでもバッテリーの心配をしなくていいiGS800、そして普段使いでも極上のサイクルコンピュータ体験を提供してくれるBSC500。この2台のセットが、幸せへのビクトリーロードにほかなりません。

「要は使い分けだ」と、ちっこい先輩も言っています。

別にサイクルコンピュータは何台買ってもいいし、さらに言えば自転車だって何台買っても無問題。特に折り畳み自転車なら、畳んでおけば実質0台ですから購入に躊躇は不要です。

▼ 参考記事

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不透明な国際情勢、予測困難な為替動向、そして終わりの見えない物価上昇。こうした不確実性の時代においては、資産の保持だけが正解とは言い切れません。

今この瞬間に「幸福と健康」という莫大なリターンをもたらす「自転車&自転車用品」の購入は、むしろリスクヘッジになり得る。いわば「先行き不透明な経済環境に対する防衛的投資」なのです。異論、ございませんよね?

だから、行こうぜ!虹の未来(さき)へ…!!

著者
などかず

美味しくご飯を食べることをモチベーションにペダルを回し、機材の性能に頼り切って「頑張らないことを頑張る」物欲系へっぽこ自転車乗り。リアルで自転車に乗れない週末にはZWIFTで合計100km以上のバーチャルライドを欠かさないものの、脚力や走行スキルについての言及は意図的に避けている模様。愛車はLOOK675、ブロンプトンCHPT3 V2、タイレルFX(これだけとは言ってない)。

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