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クリス・フルームがシンガポールのフードコートで選んだ夕食とは

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クリス・フルームが11月5日にYouTubeチャンネルを更新しています。10月29〜30日にシンガポールで行われたツール・ド・フランス・クリテリウムの後、お腹ペコペコ状態でフードコートを訪問。場所はレースのあったマリーナベイ・サンズ(観光名所となっている高級リゾート)の地下にあるフードコートと思われます。

果たして何を注文したのか、気になりますね。上の動画の16:12頃から食事を選ぶシーンになります。

海南鶏…飯か麺かで揺れる心

何かおいしいものを食べたい、とフルームさん。隣にいるサイモン・クラークはフライドチキンを注文したようですが、フルームは隣のお店に行ってローストチキンを指差し「ぼくはあれがいい」。Hong Wan Keiというお店のようです。

クリス・フルームがシンガポールのフードコートで選んだ夕食

© Chris Froome

最初は「お一人様用チキンライスセット」を注文しようとしていました。曰く「とてもバランスが良さそうに見える」。

クリス・フルームがシンガポールのフードコートで選んだ夕食

© Chris Froome

ここは、いわゆる「海南鶏飯」(はいなんちーふぁん。中国の海南省・広東省やマレーシア、シンガポールなど南の暑い地方の屋台でよく供されているおいしい料理)がメインのお店のようです。タイのカオマンガイとほぼ同じ料理ですね。

海南鶏飯といえば蒸し肉を想像しますが、シンガポールでは蒸した「ホワイト」か、グリルまたはフライの「ブラウン」から選べるお店があるようです。

しかし「米の量が多すぎて食べきれないかもしれない」と考え直し(確かにインドカレーなみの山盛り)、チキン・チャーシュー・ヌードルに変更。ローストしたチキンをのせた焼きそばですね。加えて野菜のオイスター炒めを追加。これはチンゲン菜でしょうか。

クリス・フルームがシンガポールのフードコートで選んだ夕食

© Chris Froome

タンパク質・脂質・炭水化物のPFCバランスが良いのは勿論、アブラナ科の葉物野菜でミネラルとビタミンを摂るのも意識しているように見えます(青梗菜は皮膚や粘膜に良いビタミンAの前駆体であるβカロテンが豊富で、βカロテンは油で吸収率が増します)。ワンタンスープも見えますね。油や素材が良いのなら、完璧な食事でしょう。

ちなみにシンガポールでの滞在は48時間足らずで、その前にいたドバイではアブダビ空港でフムス・ピタ・サーモンを食べていました。ドリンクはレモン入りのペリエと赤ワイン1杯。やはりPFCバランスの良さが印象的なチョイスでした。

フルーム氏はさいたまクリテリウムのために来日中。日本では何を食べていったのかも知りたいですね。インスタやYouTubeの更新が楽しみです。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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