オーストラリアで開催されたツアー・ダウンアンダー2019のイベント会場にRotor 1×13(ワンバイサーティーン)の実物が再び展示され、話題になりました。これがLOOK 785 Huezに取り付けられた1×13リアディレイラーの写真。
RotorのInstragramにはこんなコメントが寄せられています。
- これはマッシブなメカだな!
- 俺はローターの製品好きだけど、どんだけ醜いんだよ!
- これまで見てきたリアメカの中でいちばん醜い
- なんてガラクタだ
- これより醜く作れるだろうか?
等々、外観の評価はあまり芳しいものではないようです。醜いかどうかはさておき、独特なルックスなのは間違いないですね。
Rotor 1×13は昨年のユーロバイク2018で発表されたばかり。ロード、MTB、シクロクロス、グラベルと幅広いジャンルに対応可能なモジュラーデザインとなっており、名称はシンプルに「1×13」(ワンバイサーティーン)。Bikeradarが報じるところによると、以下のような特徴があります。
- KMC X12のような既存の12speedチェーンを利用できる(コグのサイズとスペーシングは12speedと同じ)
- カセットは10-52t, 10-36t, 10-39t, 10-46tが用意される。後者3つは主にロード用
- ロード用チェーンリングは38tから54tまで2t刻みで用意される
- MTB用チェーンリングは26tから40tまで2t刻みで用意される
- チェーンリングはQ-Ringsとレギュラーの2パターンが用意される
- シフターはMTB用に新型が出るもののロードでは既存のUNOを使用する(油圧UNOはそのままで13speedに対応可能)
- リアディレイラーは「12速モード」にコンバートできるスイッチを搭載
- 13speedカセットはシマノHGシェイプのフリーボディーを使用するがこの場合トップは11tが限界なので10t用に専用ロックリングが用意される
- ハブは「Rvolver」として提供するもののフリーボディー自体はオープン規格にするため各メーカーは自由なデザインで参入できる
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