CATEYE VOLT800の六角穴ネジを交換するぞ

CATEYE VOLT800は、2019年5月に購入して、今まで主に通勤で使用しています。

以前使っていたのは、MoonのMeteor Stormです。2レンズライト+実用光度の運用可能時間が長い為、非常に気に入っていたのですが、破損して使えなくなったので、代替として本機を選びました。

しかし、CATEYE VOLT800ではなめやすい1.5mm六角穴ネジが使われており、それがゆるんでガタが出るという問題あるのです。この記事ではその純正ネジを交換する方法を紹介します。

VOLT800を選んだ理由

その前にMeteor Storm をそもそも選んだ理由は、300lmを11時間半運用できる実用性の広さでした。しかしその反面重量はかさみます。Meteor Stormは実測204g。それ自体の重量は気にしないのですが、破損の仕方が、ライト本体のブラケットマウントの破損でした。

Moon Meteor Storm

奥側は完全に破損。手前は亀裂が入っています。

あまり重量のかさむものは、ライト本体への負担が大きすぎるのだなぁ、と実感しました。VOLT800は実測136g。

その経験を踏まえると、このVOLT800の秀逸な点は、オプションとしてブラケットスペーサーが販売されているため、仮に破損しても安心です。

鬼門、なめるネジ

Meteor Stormで痛い目を見た私は、VOLT800も同じような破損が起きないかブラケットスペーサーの構造を確認しようとしました。その際に、1.5mm六角穴ネジをなめてしまいました。ついでに、USBコネクタの防水キャップを引きちぎってしまうという失態。万一に備えるつもりが、逆に良くないことをしてしまうというパターンです。

CATEYE VOLT800

このネジは、とてもなめやすい。六角穴がなめてしまうと、指でネジをなんとか回すしか無いのですが、それでは十分に締め込むことは困難。

ネジがゆるい状態で使用を続けていると、ひどい時には20分ぐらいの走行でガタガタと緩んでいるのが分かる状態になります。

通勤程度であれば我慢できる範囲ですが、ブルベなどを嗜もうかというところで、このリスキーな状態を放置しておけなくなりました。

純正ネジのサイズ

純正のネジを発注するとまた同じ症状に悩まされると困るので、規格ネジで代用できないものかと、ノギスとネジのピッチを図るピッチゲージなるものを購入して、純正ネジを計測してみました。

(計測結果)

このネジは

  • メートルネジ
  • ピッチが0.5mm
  • 呼び径 M3(mm)
  • 首下長さ 6mm
  • 頭径 8mm
  • 頭の高さ 1.1mm

でした。

これで純正ネジの素性が知れました。

CATEYE VOLT800の純正ネジ

純正ネジ:頭径が8.05mmを示している。

で、

これとおんなじネジを買えばいいじゃん。かんたーん。

なんて思っていましたが、全然簡単ではありませんでした。探し出すのに少しばかり時間がかかった。

ちょっと特殊な純正ネジの代替を購入してみる

呼び径M3のネジでは頭径が6mmが標準的のようです。7mmも珍しく、8mmは探すのが大変でした。きっと素人だからだと思いますが。

適合するのがこれでした。

【ステンレス(六角穴付)シンヘッド(TPタイプ)小ねじ 超薄頭 ゆるみ止め】

ステンレス(六角穴付)シンヘッド(TPタイプ)小ねじ 超薄頭 ゆるみ止め


© ネジNo.1.comというネジ専門販売サイトです

素材はステンレスで申し分なく、頭径8mmはクリア。頭の高さは1.2mmと記載されているので少し不安です。ピッチは記載がありません。六角穴1.5mmです。

商品名に『ゆるみ止め』と書いてありますが、ゆるみ止め剤が塗ってあるわけではなく、

頭部に皿ばね座金の形をした大きな座面が皿ばねのバネ性と座面陥没を防き、ゆるみ止め機能を発揮します。

と商品ページに書いてあります。ネジの世界も奥が深いのですね。

1ヶ16円で15ヶから販売しています。+送料+代金支払い手数料(クレジットカード払いは商品代金2000円以上で利用できる)がかかります。

とりあえず15ヶ購入して、商品の到着を待ちます。私はついでにステンレスのステム用ボルトも注文しておきました。

実物をVOLT800に取り付けてみる

来ました。

新ネジを実測してみると頭の高さ1.1mmでしたので、純正ネジと同じです。

ピッチも問題なく、すっと入るようです。

1.5mmアーレンキーを差し込んで見ると、触感でわかります。六角穴が深いのです。純正ネジと比べて実測0.7mm弱深い。なめる気配すらありません。

しっかりと締め付けをして完了。

CATEYE VOLT800

ククク・・・予定通り取り付け完了。ご満悦である。

ライトをブラケットに取り付けてみると、今までにないしっかりとした取り付け感。

あれ?もしかしてネジの頭がブラケットと接触している?

と思い、新旧のネジの取り付け具合を比較してみると、そうでもありません。

どうやら適正トルクで締め付けができている状態だと、しっかりホールドされるのだな、と分かりました。

CATEYE VOLT800

ネジ頭高さは、ブラケットとの干渉もなく、ちょうどいい感じ

VOLT800を実走で使ってみる

もう取り付けた段階で、

  • このネジは緩まない
  • 六角穴はなめない
  • ブラケットからの異音や脱落の不安とはおさらばだ

というのが直感でわかります。

とは言え、実際に走ってみて使ってみないとはっきりとは確信が持てないので、翌日100kmほど、ヒルクライムとダウンヒルを交互に繰り返すコースを走ってみました。

6時間半ほどの走行時間でしたが、帰宅後ネジの緩み具合を確認すると、全く緩んでいません。

これにて目標達成としておきます。

ちなみにいっぱい買ったネジの在庫があと14ヶ残ることになりましたが、この14ヶを使い切ることはどうやら無さそうです。

ちょっと勿体無い。

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あっ、一人ニセモノが混ざっているぞ!!

VOLT800を所有する紳士淑女の集まる社交場で配ると喜ばれるかも知れませんw

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