ボトル関連

Bontrager Bat Cageは知る人ぞ知る隠れ人気商品?

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Bontrager Bat CageのレビューをWTbさんがCBNに投稿して下さいました(レビューリンク)。これが結構良いものらしく、Twitterでは「愛用しているよー!」という声をいくつか見かけました。

Bontrager Bat Cage

Bontrager Bat Cage photo: WTbさん


 

オフロードでも落ちにくい

WTbさんのレビューにはわかりやすいPro/Con(メリット・デメリット)が紹介されています。

使用感として良い点は、こんな単純な作りなのに不思議なくらい固定力が強く、普通の道の段差はもちろん、ガレたオフロードで攻める乗り方をしても全く落ちる気配がしないのでボトルの心配をする必要がなくなります。

微妙な点は、固定力重視でボトルを横抜きすることは不可能になため、長いボトルが使い難くなり、小さいフレームサイズだと普通に抜くがちょっと大変になってしまいます(まあ値段相応とも言いますが・・・)。

すごく安いのもいいですね。TREK公式サイトでの定価は税抜¥1500ですが、WTbさんは¥1300で買われたそうです。

この商品、TREKの紹介によると現在のバージョンは再生資源で作られているとのこと。

リサイクルのプラスチックでできた定番のウォーターボトルケージ。チリ沿岸部で集められた漁網に新たな命を吹き込むことで、Bat Cageは海に浮かぶゴミの削減に貢献する。

Bontrager Bat Cage Water Bottle Cage | Trek Bikes (JP)

Twitterでの反応

このBat Cage愛用者の方々の声をご紹介します。10年も前からある隠れロングセラーなんですね。コンタドールも愛用(TREK所属の選手はファビアン・カンチェラーラも含めて大体使っていたようです)。

ランス・アームストロングも愛用

WTbさんの投稿によると開発にはランス・アームストロングも関わっていたようですが、調べてみると確かにランスの2010年と2009年のバイクにこのボトルの姿が確認できます。2010年のMadone 6はロンド・ファン・フラーンデレン(ツール・デ・フランドル)で使用されたようですが、2009年のバイクはタイムトライアルマシンです。

参考 Pro bike: Lance Armstrong’s Radioshack Trek Madone 6 Series
参考 Pro bike: Lance Armstrong’s Giro Trek Equinox TTX SSL

取り出しにくいデメリットもあるようですが、TTだとボトルを取る回数が少ないのか、それとも落車時に飛んでいかないことを優先したのでしょうか。それとも単にTREKチームの標準装備だったのかな。いずれにしても「落ちにくい・そして安い」ボトルとして隠れファンが多そうです。

TREK乗りの方でなくてとも気になりますよね。ただ残念ながら通販では変えないので、欲しい方はお近くのトレックショップに足を運んでみましょう。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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