月刊誌CYCLE SPORTS (サイクルスポーツ) 2020年4月号を少し遅れて読んでいたのですが、EDITOR’S NOTES(編集後記)を見て「えっ!?」と思ったのでした。なんと吉本司編集長が今月で編集部を去る、ということが書かれています。
えーっまだ早いんじゃないの、と正直驚きました。吉本氏はライターとしてサイスポにコラムやインプレ記事を書かれていた頃から勿論読者として知っていて、10年ほど前はたしか「ロードバイク侍」といったタイトルの、ちょっと方向性がよくわからない意味不明なコラムを担当されていたのを覚えています(わりと突拍子もないことが書かれていたりしてCBNでも話題になったことがありますw)。
しかし吉本氏が編集長に就任されてからのサイスポは個人的にはグンと面白くなった感じがあり、紙面のリニューアルも含め、これは適材適所の人選だったに違いない、何かみんなの才能が爆発している感じだなぁ…とまたワクワクしながらサイスポを読むことが多くなりました。
今月号ではかなり久しぶり(?)に「CS GEAR CHANGE」の「サイスポ酒場」にも吉本編集長が登場。ここで過去2年間の仕事を編集部員の方々と振り返られています。
いや〜、個人的にはもう少し続けて欲しかった。思えば吉本編集長になってからのサイスポはほとんどちゃんと読んでいました。面白い特集も本当に多かったなぁと思います。だいぶ勢いを取り戻してきたように思ったのですが、次号で創刊50周年となるらしいサイスポはまた新たな方向へ舵を切って行くのでしょうか。
今後の展開は?
さて、吉本編集長は今後何をされるのか。サイスポの新しい編集長は誰になるのか。
そのあたりは全くわかりませんが、もし吉本氏が来月からバイシクル・クラブの編集長に電撃移籍とかされたらネタ的には最高に面白いですよね。さすがにないかww
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また吉本氏の文章を何処かで読める日をみんなで待ちましょう。