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Bad Breaking:海外ドラマ好きにしかわからない自転車ミーム

突然ですが「ブレイキング・バッド」という海外ドラマをご存知でしょうか? 観たことのある方なら笑える自転車ネタ投稿を発見しました。題して「バッド・ブレイキング」。果たしてその心は…?

海外ドラマ「ブレイキング・バッド」は、末期がんに侵された貧しい化学教師ウォルター・ホワイトが、自身の死後に妻と障害を抱えた息子が生活苦に陥らないよう財産を残すべく、その化学の知識を駆使して覚醒剤の製造に手を染め、元教え子の不良少年ジェシー・ピンクマンとタッグを組む、というアクション・スリラーなドラマです。

それ以上は書きませんので、このあらすじが面白いと思われた方は是非ご覧になってみて下さい。全6シーズンあり、私は全部amazonで観ました。ジェシー・ピンクマンのその後を描いたスピンオフ作品「エルカミーノ」もNetflixで昨年観ました。どれも素晴らしかったですね。

さて「ブレイキング・バッド」は原題も”Breaking Bad”で、これは「グレる・不良化する・ワルになる」といった感じの英語表現です。主人公ウォルター・ホワイトが悪の道に進むことを意味していますが、これを逆にすると”Bad Breaking”。普通に「悪いブレーキング」という意味です。

「ブレイキング・バッド」のオープニングでは元素周期表で見られるような元素記号が使われていて、上のネタ投稿でも「C」がCarbonに、「W」がWheelsなどに割り当てられています。要するにこの投稿で言いたいのは

カーボンホイールで雨の中を走っていてリムブレーキだとブレーキング・バッド(ブレーキの効きが悪い)

というシャレですw

と、「ブレイキング・バッド」を観ていない方には一切笑えないネタでしたが、とても面白いドラマなので興味のある方は天気の悪い日などに見てみてはどうでしょうか。ローラー台にもピッタリです。ジェシー・ピンクマンの「悪い言葉使い」も面白くて有名な作品です(真似して使わないようにしましょう)。

ドラマ内の自転車ネタとしては、ジェシー・ピンクマンがBMXを盗まれたり、ウォルター・ホワイトの助手を務める風変わりな男がクルマの上にリカンベントを積んでいたことくらいしか思い出せません。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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