暑い時期のロードバイクライドで、皆さんはヘルメットの下に何を付けているのでしょう? 私は汗が顔に落ちないようバフを使ってきましたが、代わりになるものを探しています、という投稿を海外掲示板で見かけました。このスレッドではHalo(ヘイロ)のヘッドバンドを推す声が多かったので紹介します。Haloはもともとアメリカのサイクリストが立ち上げたブランドです。
出典 Summer headwear under helmet?
効き目は1時間?
以下、夏場の汗対策としてHaloを使っている方々による使用感です。
- Haloは高く評価してもしきれないですね。汗が目に入らないようにするには本当に良いですよ。唯一の短所は、外したあとおでこに線が10分くらい残ることです
- (上の人に)10分? 僕のおでこには何時間も線が残ります
- (上の人に)はは。私は年寄りですからすでに線がいっぱい入っているので、わかりません
- 汗で目が見えなくなるくらいなら、おでこにずっと線が残るほうを選びますよ
- 私もHaloに一票。ナローバンドタイプを使っています。素晴らしい
- Haloの使い方にはコツがあるのでしょうか? インドアライド用に1つ買ったのですが、最初のライドではたっぷり1時間もってミラクルのようでした。額から顔に汗が落ちません。しかしそれは初回のライドで終わりで、以降の10回以上のライドでは80年代のコットン製ジャズササイズ・ヘッドバンドと同じくらい汗が垂れてきました
- Haloを何個か持っています。夏は暑い日にヘルメット下に着用しています。スマートトレーナーではヘッドバンドだけ。汗にはいいですよ
- Haloのスウェット・チャンネル(汗溝)は必需品です。クロゼットがいっぱいになるくらい持っています。ただし暑い夏の時期では、約1時間で限界がくるようです。汗を吸いすぎて雫が垂れてきて眼鏡に入ってきてしまいます。そういう時は新しいやつと交換します。するともう1時間くらい走る時にはいいです
- (上の方に)まさにそうですね。ライド開始直後からだと1.5時間でいっぱいになります。その後は汗が垂れてきますが、それでもないよりマシだと思います。ポケットに1〜2個入れて交換しています
- 入手するなら「スウェットシール」とHaloが呼んでいるものがついているものにしたほうが良いです。イエローのグリップと両サイドに汗溝があるほうです。Haloでもそれがない普通のヘッドバンドもあります
全体的な評価としては、汗は確実に吸ってくれるものの1時間程度で保水限界がやってくるようです(1回しかもたなかったという感想は1人のみ)。Haloを愛用している方は予備を携行していくことも多いようです。
スウェットブロックシール付きのHalo
上で「スウェットシール」とされているものは「スウェットブロックシール」とも呼ばれるようです。下のHalo II プルオーバーはスウェットブロックシール付きです。Amazonレビューを読んでも評価は全体的に高い印象を受けます。
下の「BANDIT JP AIR」もスウェットブロックシールあり。上のHalo IIとの違いがわかりにくいのですが、こちらはスパンデックス素材がないように見えます。Halo IIのほうが少しずれにくいのかもしれないですが、通気性はこちらのほうが良さそうにも見えます。なおいずれもフリーサイズで、カラバリも豊富です。
バンド幅2.5cmのタイプもあります。これもイエローのスウェットブロックが内側に貼り付けられています。猛暑の時はこのナロータイプも良いのかもしれませんね。これはスパンデックスが入っているタイプ。
バンダナタイプもあります。冬用の耳あて付きタイプもラインナップされています。
汗止めとしては、筆者はパールイズミのメッシュ・サイクルキャップを愛用しています。ちょっとした日除けにもなり、汗も垂れにくいと思います。