ミニ情報です。真偽不明ですが、Shimano 105が12スピードにアップデートされることが確実と思わせる文書がリークされています。Cycling Tipsのユーザーフォーラムで議論されています。
出典 105 12 speed and di2 confirmed for 2022 (CT Forum)
メカニカルとDi2あり。リムブレーキ版はなし?
これによるとスレ主さんは次のように語っています。
- シマノのOEMパーツリストにアクセスできる旧友(現在は存在しない英国のバイクブランドに勤務していた人)からスクリーンショットが送られてきた
- 12スピードの105メカニカル版・Di2版が2022年1月から(OEM部品として)購入可能となっている
- 友人は最初のデリバリーが6月になるだろうと言っており、2023年の完成車用ではないかと思う
スプレッドシートのスクリーンショットにはフロントディレイラーの記載しかありませんが、これが本物だとすれば、Di2のR7150とメカニカルのR7100が存在するようですね。
また、同じ投稿者は
- スプレッドシートを送ってもらって調べてみたが、R7100シリーズにリムブレーキの選択肢はないように見える
- GRXも12スピード(メカニカルとDi2両方)になるようだが、初回配送日は2023年12月となっている
とも語っています。スプレッドシートのスクリーンショットは2枚あり、型番や仕様などかなり詳細なのでフェイクではない可能性のほうが高そうですが、果たしてどうでしょうか(フロントディレイラー以外のパーツについては見せていないところが若干気になります)。
SRAMの12スピードeTap AXSがRivalまでトリクルダウンされていることを考えると、105もDi2対応の12スピードにリニューアルされるのは自然な展開ではあります。ただ、仮にこの情報が本物だとしても12スピードの105がパーツ単体で入手可能になるのは2023年以降、12スピードGRXは2024年以降になりそうです。