カンパニョーロがホイール新製品「Levante(レヴァンテ)」を発表しました。グラベルホイールです。
公式 THE LEVANTE – GRAVEL RIDING TAKEN TO THE NEXT LEVEL(プレスリリース)
公式 Carbon gravel wheels – Levante – Campagnolo(製品ページ)
38mm〜76mmタイヤに対応でペア1485g
以下、Levanteの主な特徴と仕様をカンパニョーロ公式サイトから。
- Levanteの名は地中海の東風に由来し、あらゆる地形におけるスピード・耐久性・コントロールのためにデザインされた
- グラベルコンポーネントEkarを補完するものとしてデザインされた
- ライトなハンドリング、上りに必要な剛性、下りに必要なしなやかさを兼ね備えている
- Bora Ultra WTO同様のH.U.L.C (Handmade Ultra-Light Carbon)リムで1500g以下の重量を実現し、山のシングルトラックを攻められるタフさを持つ
- 重量:1485g(リムテープ不要)
- 2-Way Fit
- カーボンリム・アルミハブ・ベアリングはステンレススチール
- リムは非対称、内径25mm・外径30m、38mm〜76mm(1.5-3.0”)タイヤに対応
- リムハイトは30mm
- センターチャネルが狭いためチューブレスのビード上げがラク
- Mini Hookリムは、リムとタイヤ間の繋がりがすっきりしている。フックレスリム同様、太いタイヤを使った際に「電球型」になるのを防ぐ。より小ボリュームのタイヤを高圧で使用する時でもフックレスより安全性が高い
- ETRTOのクリンチャーとチューブレス規格に準拠、ブランドを問わず好みのタイヤを使える
- 2クロス24本組み
- カップアンドコーンでメンテナンスはシンプル
- フリーハブはN3W(11/12スピード対応), XDR, HGに対応
- フィニッシュはC-LUX
- 価格は1575ユーロ(約21.6万円)
カンパニョーロは先日から、今日4月29日の新製品発表を予告していました。一部ではEkarのEPS版や、13スピードのロードコンポーネントではないかとも噂されていましたが、とりあえずはグラベルホイールを発表。このあと他にも何かあるのでしょうか。