ツール・ド・フランス2023のスプリンタージャージが目立たない、という不満の声が見られます。下は昨日の第4ステージでヤスパー・フィリプセンにグリーンジャージを譲ったヴィクトル・ラフェイ(フランス・チームコフィデス所属)。インスタでは「本当のスプリンターに返却しなきゃならなくなった」と語っています。
しかし今年のグリーンジャージ、視認性があまり良くないという声が多いようです。以下は海外掲示板で見られた意見。
新しいグリーンジャージにかなりイラッとしています。すごく良い色のグリーンで、喜んでこの色で部屋を塗ってもいいくらいですが、プロトンの中で探すのがかなり難しいです。リーダージャージを着ている人は目立ってほしいのに!
これに対し次のような反応が見られました。
- オリジナルカラーに戻すべきですね、あのほうが見つけやすかった。あとチームにはジャージでイエローを使わせるのをやめてほしい、イエローはリーダーとリードしているチームで使うべきです
- (上の人に)チームはある程度そういう対応をしています、ユンボはツールでは黄色を使いすぎないようにジャージの色を変えることが多いです(ただ今年は黄色が多すぎると私も思います)、EFもジロではピンクを外していましたし
- 本当にそうだね!かつてのような明るい黄緑色(bright Kelly green)にしてほしい。(いまの色だと)汗や雨で濡れた時にさらに暗く見えてしまうでしょうね
- うん、ほんとあれは好きじゃないね、ただのBoraのライダーかと思ってしまうよ
- 確かにOricaとBoraはかつてああいうグリーンだったし、見た目は良かったですね。でもリーダージャージはもっと目立つべきですね
- なぜグリーンジャージがないのだろうとひどく混乱しました、見つけられなかったので。確かに悪いカラーチョイスです
- 去年ならあの明るいグリーンを着たワウトをすぐに見付けられたよね(すぐ後ろにイエローがいたせいもあるけど)
- スポンサーと関係があるようですね
- Skodaがスポンサーなので、Skodaのグリーンなんですよ。ちなみにイエロージャージがイローなのは、オリジナルスポンサーのL’Autoが黄色い紙に印刷されていたからなんです
- Skodaが自社のカラーをアップデートしたみたいですね
なるほど、確かに今年Skodaが使っているグリーンに合わせたのでそうなったのかもしれないですね。下は昨年マーク・カヴェンディッシュが着ていたグリーンジャージ。確かにこのほうが目立ちます。
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