Campagnolo Shamalが初のカーボン化 最大65mmに対応するオールロード・グラベルホイールへと変貌

カンパニョーロ・シャマルと言えばフルクラム・レーシングゼロと並んで高級アルミホイールの代名詞として長らくロードレースシーンに君臨し続けてきました。そのシャマルが誕生から28年間が経った今年、はじめてカーボン化されます。それだけでなく、最大700Cx65mmタイヤに対応するオールロード&グラベルホイールに変貌を遂げています。キーワードはコンフォート&エンデュランスという感じです。

公式 SHAMAL CARBON DISC BRAKE

カーボンリム・最大65mmのタイヤに対応

これが新発売されるSHAMAL CARBON DISC BRAKEです。フロント35mm・リア40mmの前後異径リムハイト。ペア重量1,585g。

SHAMAL CARBON DISC BRAKE

SHAMAL CARBON DISC BRAKE © Campagnolo

主要なスペックは以下になります。

  • ディスクブレーキ版のみ
  • リム素材:新型UDカーボン(塗装なし)
  • リム内径21mm・外径28.1mm
  • リムハイト:フロント35mm、リア40mm
  • 対応タイヤタイプ:クリンチャー、チューブレス、チューブレスレディ(2-Way Fit)
  • 最大タイヤ幅:65mm
  • ベストパフォーマンスのタイヤ幅:25〜30mmタイヤ
  • フックド・ビードは23mmのみ対応
  • スポーキング:G3 24本組み(ステンレススポーク・セルフロッキングアロイニップル)
  • ハブ:アルミ(スチール・カップアンドコーンベアリング。USBやCULTへのアップグレードは可能)
  • 対応フリーハブ:Campagnolo N3W, Shimano HG, SRAM XDR(アップチャージ)
  • スペーシング:12mm x 100/142mm
  • 重量制限:120kg/265lb(バイク・ライダー・装備の合計)
  • カラー:ダークラベルのみ
  • 公称重量:1,585g
  • メーカー希望価格:1.299 € – 1.111 £ – 1.475 US$(Campagnolo N3Wフリーの場合)
  • 販売時期:既に開始

紹介動画もあります。

イタリアン・ブランドはウェブでのコミュニケーションがあまり上手ではない感じはしますが、不器用であまりよく伝わらないこの感じが逆にカンパらしいと思ったりもしますが、どうでしょう。

グラベルを意識するカンパ

シャマルと言えばロードバイク、ロードレース、というイメージでしたが、ついにグラベル・アドベンチャー対応です。上の動画内で合わせてあるコンポが最新型Chorusであることを見ても、カンパニョーロも遅れはぜながらグラベルにキャッチアップしようとしている感じですね。

ちなみにカンパニョーロ公式サイトには対応タイヤ幅が45/50 mmという記述と、65mmという記述の両方があります。このあたりはイタリアンブランドにありがちな適当さですが、45mmは余裕、頑張れば65mmも不可能ではない、くらいに解釈しておけば良いのでしょうか。

なお上のスペック一覧にはBikerumorからの情報も混ぜこんであります。例えばリムがフックレスでフックド・ビード対応は23cまでなら対応できる…という情報はカンパニョーロ公式サイトには掲載されていません。Bikerumorにも間違った情報が掲載されていることは珍しくないので、このあたりは続報を待ちたいところです(コンチネンタルGP5000チューブレスがフックレスリム非対応なので気になる方は多いですよね)。

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