今年の5月に発表され話題になったCanyonのオールロード・バイクパッキング系グラベルバイク、Grizl(グリズル)。当初はカーボンフレーム版の「CF」のみでしたが、アルミフレームの「Grizl AL」がラインナップに追加されました。
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リア三角にアイレット追加
新たに発表されたGrizl ALは、ジオメトリ的にはカーボンのGrizl CFと全く同じだそうです。仕様上の最大の違いはリア三角にアイレットが追加されたのでパニアバッグが使えるようになったこと。またサイズバリエーションが増えています(※XS以下のサイズは650Bホイール装備)。
30mmトラベルのRockShox Rudy XPRL搭載バージョンもあります。
Grizl ALのラインナップは次の通り。女性向けのWMNモデルがあり、Grizl 6と7とでコンポのグレードが違います。ホイールはいずれもDT Swiss Gravel LNで、ストックタイヤはGrizl 7がSchwalbe G-One Bite 45mm、Grizl 6がPirelli Cinturato Gravel H 45 mm(フレームクリアランスは50mm)。
- Grizl 6 (Shimano GRX RX400 2×10) ¥169,000
- Grizl 6 WMN (Shimano GRX RX400 2×10) ¥169,000
- Grizl 7 (Shimano GRX RX810/600 2×11) ¥209,000
- Grizl 7 Suspension (Shimano GRX RX810/600 2×11) ¥229,000
- Grizl 7 Suspension WMN (Shimano GRX RX810/600 2×11) ¥229,000
カラーは抹茶・アールグレー・パープル(モデルによって選べないカラーあり)。
それにしても安い…! フロントサスペンション付きのモデルで¥229,000と、これは私も買いたくなります。納期はモデル・サイズによって異なり11〜12月出荷予定となっていますが、注文枠は恐らくあっという間に埋まってしまうことでしょう。アルミ版のGrizlを待っていた方は早めに決断したほうが良さそうです(しかしこの原材料供給不足が続く中、本当に生産できるのか!?)。
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