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サイクリング

ひたち海浜公園!ネモフィラで有名な「あの丘」は、自転車で行くのが最強!【茨城県ひたちなか市】

撃てば必脱、守りは弱く、進む姿は乱れまくり。
肉の掟、豆腐のメンタル、それが、nadokazu流 自転車道。

というわけで、本日の駄文ー、フォー!

ひたち海浜公園!ネモフィラで有名な「あの丘」は、自転車で行くのが最強!

SNSでよく見る「あの丘」は、茨城にある!

毎年開花時期になるとSNSを騒がせる、青くて小さなネモフィラの花に覆われた丘の写真。ご存知の方も多いと思いますが、これは茨城県ひたちなか市の「国営ひたち海浜公園」にある「みはらしの丘」で撮影されたものであることが多いです。

もはや丘の代名詞になっている感じのネモフィラですが、1年草なので時期が終わると「コキア」への植え替えが行われています。ちなみにコキアの和名は「ホウキグサ」で、その実は畑のキャビアとして知られる「とんぶり」の原料なんだとか(ひたち海浜公園のコキアは観賞用の品種)。

国営ひたち海浜公園のコキア

参考 ひたち海浜公園公式サイト「コキア」

コキアは10月中旬頃に紅葉して丘を赤く染め、ネモフィラに負けず劣らずの素晴らしい景観を作り出しています。これは、行って見る価値ありありです!

国営ひたち海浜公園のコキア

シーズンは地獄の混雑!そりゃそうだ!

さてさて、そんなひたち海浜公園ですが、シーズンになると当然のように人が押し寄せます。みはらしの丘も、この惨状です。Photoshopで消そうとしても、作業途中でメゲちゃうレベル。最新版で実装されたニューラルフィルターも、この人混みには歯が立たなさそう。

国営ひたち海浜公園

これだけの人数が写っていますが、それでも氷山のホンの一角。実際のところは、年末の東京ビッグサイトを彷彿とさせる人の波。けっこう早めの時間でコレなので、ピークタイムにはどうなることやら…という感じです。

駐車場の入口や周辺道路が混雑したり、近隣のIC出口に渋滞だって発生しています。そうなると、やはり自家用車より公共交通機関を利用したいところ。ですが駅からのシャトルバスも乗車までは長蛇の列ができちゃうでしょうし、沿道に渋滞があれば巻き込まれますよね。

広い園内を、ひたすら歩かされる!

しかもですよ!ひたち海浜公園は、国が整備した公園だけあってべらぼうに広大です。Wikipediaによると、総面積は約350haでTDLの7倍にあたるのだとか。つまり自家用車で駐車場に入ったとしても、そこから現地までたっぷり歩かされてしまうことが確定になります。

国営ひたち海浜公園 全体案内図

しかも自転車乗りにとって、「歩く」というのは極めてネガティブな行為なのです。ご存知でしたか? なにしろ自転車に関する極めて高度な情報が記された専門書籍(民名書房とかではなく、国内の大手出版社が刊行したものです!)によると

自転車選手は
シーズン中
長時間歩いたり
ランニングしたり

…いや 立ってるだけでさえ
スムーズなペダリングの
妨げになるっていわれてる

…のだそうです。(曽田正人 著「シャカリキ!」第59話より引用)

私も今日から、エスカレーターで腰を下ろすことにしまーす!

ひたち海浜公園には、輪行&自転車入園が最強!

  • 入園するまでの渋滞と混雑
  • 園内の歩行

絶景のためには、このふたつの苦行を強いられます。

駐車場やバス停までの混雑で疲弊して、さらに「みはらしの丘」までの歩きで疲労する。それって、楽しい休日の過ごし方だと言えるのでしょうか。

だがしかし!我々は自転車乗りなのです。このダブルの苦行を、一気に解決できる手段を持ち合わせています。真実は、いつもひとつ!最寄り駅まで輪行して、自転車で入園すればいいのです。

これなら、渋滞や混雑に巻き込まれる可能性は皆無。しかも園内には、入園料の追加なしで自転車を持ち込むことができます。サイクリングコースもバッチリ整備されていて、入場ゲートから「みはらしの丘」までだってアッという間です。

国営ひたち海浜公園

サイクリングコース上は駐停車禁止になっているので、自転車を停めることができません。なんですが、園内の各施設付近には駐輪場が設置されています。もちろん、みはらしの丘のすぐそばにも駐輪場が設置済み。気持ちよく走って、駐輪場に自転車を停めたら、そこが目的地ですよ!素晴らしい!

国営ひたち海浜公園の駐輪場

駐車場への入場待ちで並んでいる、おびただしい数の自家用車。そして、駐車場から延々歩き続けてきた疲れ顔の人々。それを横目に見ながら、悠々と自転車を漕いで丘の近くに颯爽と乗り付ける。この優越感!この愉悦!ハハハッ!見ろ!人がゴミのようだ!!(わたくし、最低の人間です)

どの駅まで輪行する?

ひたち海浜公園に最も近いのは、ひたちなか海浜鉄道湊線の阿字ヶ浦駅。入園ゲートまでは、約2kmです。

乗車時間は、時刻表によると約30分。乗換駅はJR常磐線の勝田駅になりますが、ひたちなか海浜鉄道湊線は1時間に2本程度しか運行されていません。

ちなみに勝田駅から入園ゲートまでは、7km程度。もちろん乗り換えのための移動も、待ち時間もありません。

つまり阿字ヶ浦駅まで輪行するとなると、乗り換える手間、発車までの待ち時間と乗車時間、さらに運賃がプラスオンされちゃう。それでいて節約できる距離は5km程度しかない、ということ。うーむ、これなら勝田駅で輪行解除して走り出しちゃった方がいいですよね。

というわけで、無駄に文字数使いまくった挙句の、当然すぎる結論です。輪行するなら、下車駅は勝田で決まり!

どの列車に乗車すればいい?

ひたち海浜公園の開園時間は、特定日を除くと9時30分。そうなると勝田駅にだいたい9時前後に着いておけば、いい感じのタイミングで入園できそうです。

ただし!

たまに8時30分開園の日があったりするので、公式サイトの開園日カレンダーは事前にチェックしておきましょう。そうそう「無料日」なんてのもありますよ!

参考 国営ひたち海浜公園 開園日カレンダー

さてさて、品川~勝田間は普通列車だと乗車時間は約2時間16分、運賃は2,310円になります。グリーン料金は事前購入で、1,000円(平日)/800円(ホリデー)です。

特急だと乗車時間は約1時間28分で、約45分の短縮。常磐線特急は「ひたち」「ときわ」になりますが、どちらも全席指定席で自由席はありません。通常の割引なし価格だと、3,890円でグリーン車は5,460円です。

常磐線特急

普通車グリーン席は休日だと3,110円になるので、特急指定席との差額は780円。時間短縮+席確保というメリットを合わせて考えると、特急で行っちゃうのがいいんじゃないかなー。まぁ、いずれにしても時間と財布の具合とのご相談でしょう。あ、ガチ勢の皆さんは、もちろん自走ですよね?

実際に行ってみたら、どうだった?

私はゆるポタガチ勢なので、自走は選択肢に挙がることすらありません。「各駅停車でのんびり、でもグリーン車で贅沢気分にひたる」というのがいいかなー、とか思っていました。時間はかかりますが、別に2時間少々なら「楽しい電車旅の時間」ですよね。しまなみ海道まで全線各駅停車で向かって味わった地獄を思えば、もう楽勝にもほどがあります。

▼ 参考記事

【青春18きっぷ 2021年・春】横浜から約3,000円の切符で、しまなみ海道に向かった結果。
しまなみ症候群――不安定な精神状態によって引き起こされるとネットで噂の不思議現象。nadokazu、横浜からもほど近いとある狭小集合住宅に住まう彼は、この年、様々な“しまなみ症候群”を引き起こした自転車乗り達と出会う。 というわけで、...

そして迎えた当日朝、あっさり寝坊。結局は特急に乗って、「お金で時間を買う」という選択をせざるをえませんでした。ダメじゃん!!

到着した勝田駅で輪行を解除したら、おりたたぶ出動です!

勝田駅

ひたち海浜公園までは、完全な一本道。なので、迷う方が難しいレベルです。駅からまっすぐ走ったら、多分ひたちなか海浜鉄道を使うより早くに、西口ゲートヘ着きます。

国営ひたち海浜公園 西口ゲート

が、そこではなく右折してしばらく走った「南口ゲート」からの入園が、持ち込み自転車に対応しているのでオススメです。

国営ひたち海浜公園 南口ゲート

長い列をつくる駐車場待ちの車列を尻目に、切符を購入して入園。入園料は700円になります。

国営ひたち海浜公園 南口

そうそう、ゲートからサイクリングコースの入口までは、乗車禁止で押し歩きとなるので要注意です(たいした距離ではありません)。

国営ひたち海浜公園 サイクルセンター

サイクリングコースには、坂らしい坂はありません。それこそキャリーミーであっても、ゆるっと全線を走破できるでしょう。しかも全線が歩行者通行禁止の、完全な自転車専用道。快適性はもちろん安全性も、もうハンパない感じです。

さらに、特筆すべき点がひとつ。それは「交差点がすべてラウンドアバウトになっている」ということ。

国営ひたち海浜公園のラウンドアバウト

コース上にはレンタサイクルに乗って走る、普段から公道をマトモに走っていないだろうと思われる妙齢の方々や、補助輪取り立て間もないであろうお子様もいて、割とカオスな部分も点在しています。

そこで、この設計ですよ!合流/分岐があっても、交差は一切しない。コレ、相当に「わかってらっしゃる方」が手がけられたのではないでしょうか。

「大洗サイクリング」をプラスして、神プランに!

徒歩だと広すぎる園内も、自転車なら超絶スピーディ。「みはらしの丘」を鑑賞して、サイクリングロードをゆるゆる走りつつ見物しても、午前中にはひと通り見終わってしまうでしょう。特に人混みを避けて朝早めから行動を開始すると、時間が余りまくることになります。

大洗サイクリング

そこでオススメなのが、ひたちなか市の隣町である大洗町までのサイクリングをプラスしちゃうこと。最短コースではない海沿いを走っても、距離にして10kmと少々。「ちょうど昼ご飯の時間帯付近に、自転車を漕いでお腹が減った状態で到着できる」という、まさに神のプランになります。

大洗サイクリング

大洗は「あんこう」で有名なことからもわかるように、海鮮のお店が思いっきり充実しています。また「大洗磯前神社」の岩礁に立つ鳥居は、神々しさを感じさせる絶景として著名です。

大洗磯前神社

そのほかにも街中には、サイクルラックを備えた自転車乗りに優しそうな旅館があったり、

大洗町の旅館

船を看板に仕立てた酒屋さんもあって、見ていて飽きません。

大洗町の酒屋

あと気になったのは、街中の不思議な光景。たとえば、ホテルの壁にまるでKV-2戦車に砲撃されてしまったかのような大穴が開いているのをはじめ

大洗町のホテルの壁の大穴

祝日でもないのに、文具店の店頭に花が飾られていたりします。

大洗町 文具店の店頭の花

そういえば、心なしか「カラフルなイラストが描かれた車」も、大洗の街には多く走っていたような気がしますね。

それはさておき、せっかくの大洗なので海鮮を堪能しようと思ったのですが、昭和生まれとしては「地元に古くからあるお店に入りたい」という気持ちが勝ってしまいました。ということで、走っていてたまたま見つけた、いい感じの喫茶店に入店です。

大洗町 軽食喫茶ブロンズ

そこでは「鉄板ナポリタン」が名物とのことで、迷わず注文。いつものようにカロリー過多になってる気がしますが、考えるのは止めます。

喫茶ブロンズの鉄板ナポリタン

まとめ

国営ひたち海浜公園「みはらしの丘」に行くなら、自転車が徹底的に圧倒的に便利!輪行しましょう!

勝田駅付近にレンタサイクルもあったりするので、それを使うのも手ではありますね。

最寄り駅のJR常磐線勝田駅までは、各駅停車でも無問題!個人的には普通車グリーン席が好きだったりしますが、予算に余裕があれば特急を使ってより快適な電車旅を楽しみたいところです。

そして!園内を回った後は、隣町の大洗まで足を伸ばすのが吉です。むしろ、そっちが本命(原稿はここで途切れている)

著者
などかず

美味しくご飯を食べることをモチベーションにペダルを回し、機材の性能に頼り切って「頑張らないことを頑張る」物欲系へっぽこ自転車乗り。リアルで自転車に乗れない週末にはZWIFTで合計100km以上のバーチャルライドを欠かさないものの、脚力や走行スキルについての言及は意図的に避けている模様。愛車はLOOK675、ブロンプトンCHPT3 V2、タイレルFX(これだけとは言ってない)。

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