CXWXCのハンドルカバーは昨年冬〜今春にかけて、当ブログ読者の方に最も人気のあったアイテムの1つです。いわゆる「バーミッツ型」のカバーで、ドロップハンドル用・フラットバー用の2つがあるのですが、その両方に「電熱」タイプが追加されたことが判明しました。
USB給電の極寒仕様!
価格は本記事時点でドロップハンドル・ノーマルハンドル(フラットバー)用ともに¥3,980で、非電熱版より¥1,000高い価格設定となっています。
重量はドロップハンドル用で450g。非電熱版のドロップハンドル用が公称340gなので、110gの重量増。フラットバー用は490g、非伝熱版が370gとあるので電熱ユニットがペアで110〜120gと思われます。
しかし本記事時点では、電源やカラーについての詳細がわかりません。写真では外観が赤っぽい色に見えますが、これは「電熱のイメージ」かもしれず、実際は黒だったりする気もします。またUSBで給電するようですが、電力消費量も不明。
暖かさは低温・中温・高温と3段階で調節できることがわかっています。調節ボタンはバーエンド側に位置しています。画像ではケーブルが2本伸びているので、左右独立で温度調節するタイプなのでしょうか。
CXWXCのハンドルカバーはノーマル版でも保温性能は抜群なのですが、この電熱版は例えば極寒下でのフードデリバリーといった、待機時間が長そうな方に特に歓迎されそうな気はします。あとは豪雪期のツーリングでしょうか。完全防水ではないので濡れた場合の電熱機能への影響がやや心配ではありますが、面白い製品ですね。
非伝熱版でも優秀すぎたCXWXCのハンドルカバー
このハンドルカバーの非伝熱版については、今年1月に実使用レビュー記事を掲載しています。詳細は是非お読みいただきたいのですが(写真の下にリンクがあります)、先述の通り、このノーマル版でも驚くほどの暖かさです。非常に反響の大きい製品でした。
CXWXCのハンドルカバーは上の記事で紹介した後、ものすごい勢いで売れたせいかしばらく買えなくなっていたのが記憶に新しいところ。現在は潤沢に在庫があるようなので検討中の方は早めに入手されたほうが良いと思います(今年売れたものランキングの中で現時点で4位)。「ストライプ柄」というカーボン模様のようなバリエーションも追加されたようです。