チーム・ユンボ・ヴィスマからメインスポンサーのJumboが撤退を予定しています(契約は2024年末まで)。サウジアラビアが何らかの形態でスポンサーに付くのではないか… との噂も耳にしますが、私が後継に勝手に推したい日本の大企業が2社あります。
Team Daikin-Visma-Nishikawa
それはエアコンのダイキン、そして布団の西川。その名もチーム・ダイキン・ヴィスマ・ニシカワ(Daikin-Visma-Nishikawa)だ!
なぜか。今年のツール・ド・フランス2023で、マイク・テウニッセン(アンテルマルシェ)がレース中の宿泊ホテルのことで笑いながら不満を漏らしていたからです。
出典 Mike Teunissen complains about his hotel at the Tour de France: “French teams are favoured”
曰く、その日クラッシュしてから2時間バスに乗ってたどりついたホテルで、あてがわれたのはスーツケースさえ開けないほど狭い2人部屋。気温は40度もあるのにエアコンもない。うちのチームは外れを引いてしまった。フランスチームにはきっといい部屋が用意されたに違いない… 等々。
フランスチームへの贔屓があったかどうかは別として(ホームだから少しは絶対にあるでしょう)、多くの選手がレース期間中、快適なホテルに泊まるのは難しいと聞きます。かつては資金力のあるTeam SKYが宿泊用バスを用意したことがありましたが、それでは不公平になるということで、今では選手は必ずホテルに泊まらなければならないという規則があるようです。
フランスをはじめ西ヨーロッパは基本的に空気が乾燥していることもあり、エアコンのない住宅がほとんどです。三つ星のホテルも同様。JSPORTSでもたしか浅田監督が解説されていたと思うのですが、それでも最近は猛暑の影響でエアコンを設置する家庭も増えているそうです。ホテルでも導入を検討するところがこれからどんどん増えるのではないか…
そこでダイキンですよ。世界のダイキンさん、ユンボの後継スポンサーになるのはどうでしょう。グローバルウォーミングのこのタイミングで、ヨーロッパ、いや世界中で認知度をさらに上げるチャンスです。選手には「泊まってるホテルが暑くてね、ダイキンのエアコンのある自宅が恋しいよ…」などとインタビューで話してもらうのです。
いや、あれ…? ここまで書いてから思い出したのですが、むかしLampre–Daikinというチームがありました。1999-2022まで、ダイキンはロードレースチームのスポンサーだったことがあるのです。現在のTeam UAEの前身です。もう1度どうでしょう。
さらに布団の西川さんもどうでしょう。エアーポータブル・モバイルマットシリーズを世界に訴求するチャンスです。この製品はサイクルロードレースチームにも歓迎されるように思います。回復には良質な睡眠が不可欠。「西川」の丸いロゴも、ジャージの肩か袖口に配置するとバッチリ決まると思うのですが、どうでしょうか。

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