先日発表されたばかりのContinental Grand Prix 5000。各所でブツが出回りはじめ、Chain Reaction Cyclesでは初値¥8,950です。ただ国内定価が税込み¥8,856なのでいま海外で買う必要はないでしょう。
ちなみにGP4000S IIだとワイズロードのようなお店だと1本7〜8,000円くらいで売っているんですよね。このあいだお店で気付いて驚きました。海外通販だと2本セットが買える値段です。この記事を書いている時点ではPBKが爆安で、25Cの2本セットが¥7,647です。送料無料。なおPBKのタイヤバンドルにはクーポンが使えません。何も考えずに注文できます。
ガンガン乗る人は値下がりしているGP4000 S IIを使ったほうがお得でしょう。Grand Prix 5000のチューブレスを楽しみにしている方は別ですが(チューブレスはまだ入荷しているところ少ないようです)。
【追記】 現在Wiggleだと125円安い¥7,522で出ています。
さてそのGrand Prix 5000ですが、箱の様子が話題になっているようです。写っているべき人たちが写っていないらしい。誰か。
このおばちゃんたちだ!
ぶっとい腕のおばちゃんたちは、いつもそこにいた。GP4000S IIの箱の片隅にも… 目にするたびに「あんた、ぶざまな走りするんじゃないよ」と活を入れられるような気がしたものです。
このおばちゃんたちが消えた理由について、リストラにあったのではないかとか、いや初代GP4000の頃からいたおばちゃんたちだから、もう定年退職しているんだよ、など様々な憶測がTwitterでは飛び交っているようです。
これはちょっと寂しい。俺たちのマドンナはどこへ消えたのか。
ところでなぜコンチネンタルのタイヤ職人はこんなにも屈強な男たちおばちゃんたちなのでしょう。
材料の配合や製法が公開されていない「ブラック・チリ・コンパウンド」はこのおばちゃんたちがパン生地のように手ごねしており、そのハードな作業によって上半身が鍛えられているという説があります。嘘です。いまでっち上げました。
おばちゃんたちがなぜムキムキなのかは謎のままですが、コンチネンタルにはCompetition Tubularという異様にハメづらいタイヤ(CBNレビュー)があり、あれはおばちゃんたちの腕力を基準にサイズが決められたのではないかと思っています。
どんだけハメづらいタイヤだったかというと、mumufulさんのめっちゃ笑えるレビューによると
10円玉を親指と人差し指で潰す
人差し指だけで腕立て伏せ
握力300kg以上 ベンチプレス500キロ
フリッツ・フォン・エリック
範馬勇次郎
もちろん、おばちゃんたちも一発でハメられた人たちでしょう。
というより、あのおばちゃんたちが公差を決めたせいで日本の俺たちがあんなにも苦労するハメになったのではないか。
どこいったんでしょうね、おばちゃん。元気にビール飲みながらウィンナーとジャガイモつついていてくれると良いのですが。でも復活してほしいよねw