台湾の台北で現在サイクルショーが開催されていますが、そこで撮影されたCannondale CAAD13 Discとされるフレームの写真が話題を呼んでいます。
Redditによるとこれはchefblokeなる人物がインスタグラムにアップした写真ですが、この投稿は現在削除されています。もし本物だとするとキャノンデールから物言いが付いたのかもしれませんが、公開許可のないものを公開していたとしたらそれも不思議な話で、そもそもこれは本物なのか、それとも仁義なきリークだったのか、気になるところ。
写真のようにディスクブレーキ仕様でトップチューブは…微スローピングかな?。シートステーはドロップされています。ロゴは小さめですがかなり昔のキャノンデールを彷彿とさせるタイプです。
このフレームについて英語圏の人はどう思っているのでしょうか。目立ったコメントを拾い上げてみました。
- シートポストが興味深いな… GiantのD-Fuseに似ている
- アルミのGiant TCXみたいに見える
- (上の人に)少しはね、でも(Santa Cruzの)Stigmataもああいう見た目だ
- (上の人に)BMCもね、あとS-Works, Allez Sprintもね(笑)
- もしこれが本物なら最後のクラシックなCAADを持っておきたいよ。CAAD12のほうがいい味を出すようになると思う
- CAADにはしては溶接痕がデカいな
- タイヤのクリアランスはかなり大きいね(32cとフェンダー)、それにフェンダーマウントがあるじゃないか! これ最高じゃん。1台欲しい
- ああ。この溶接痕…
- ひどい溶接痕だな。これはプリ・プロダクションモデルなんじゃないかな、塗装済みだけだけど。Trek Emonda ALRは溶接が素晴らしいよ。
- スペシャライズドのコピーだな。どの会社もデザインは同じような方向に収束していくな…
- (上の人に)どの会社もデザインは同じになってきているよ、なぜなら流体力学と応力分析をコンピューター演算すると理想的な均等化とデザインは同じになるから
アルミの傑作モデルCannondale CAADについては、私はCAAD9とCAAD10に乗ってきましたがどれも満足度の高い素晴らしいフレームでした(BB30以外は)。アルミでもこんなに快適なのか、という思いとペダリングへの反応の速さは感動的でした。すっげーいい自転車です。
このCAAD13フレーム、もし本物なら若干アドベンチャー・グラベルも意識しているのでしょうか。太いタイヤと大容量シートバッグも装着できそうです。ブルベ界隈で人気が出たりして。